一時、書いていた宝塚ブログからの転載
2017.10.19
沼友さんが最近ハマった沼が
あるオーディション番組から生まれた韓国のアイドルグループで、
その話をうかがっていて
あまりにドラマティックな内容で
見せていただいた男の子たちもみんな可愛くて
一生懸命で歌やダンスのクオリティも高いので
ちょっと気になって
そのオーデション番組をニコ動で見るようになった。
(もう番組はとっくに終了しておりますが)
それで思ったのが
宝塚やジャニーズもそうだけれど、
共通する部分が多いなぁ、と。
そしてそれが沼の魅力だよな、と。
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私はブログで
公演について散々ひでーこと書いていて
以前別のところでやっていたブログでは
「そんなに文句言うなら観るな」とか言われることも
たまにあって
でも私が宝塚が好きな理由というのは
公演が面白いかどうか、じゃないわけですよ。
や、もちろん面白い方がいいんだけれど。
公演が面白いから観るんじゃなくて、
タカラジェンヌの生き様と物語に惹かれてる、
という言い方が近いかと思う。
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一人の成長過程の人間が
厳しい芸の世界で生きる、というだけで
そこには物語が生まれる。
宝塚の舞台に立つには
まず音楽学校に入学して2年間の学びが必要だが
そこに同じ年に入学した生徒たち、つまり、同期は
「●●期生」という仲間意識が生まれる。
詳しくはわからないけれど、
厳しい音校生活では「連帯責任」みたいなものも
あるらしいので
より連帯感が生まれ、そこにひとつの絆や確執が
できるかもしれない。
劇団に入団すると
5組に分かれての活動になって
新人時代は同じ組の同期というのはとても励みになるだろう。
そして
少しずつ実力の差というのも出てきて
劇団からの期待値などもあからさまに見えてくる。
そういったこと全てに
また物語が生まれる。
もうひとつ、組ごとの物語というものもある。
組のカラーというのも伝統的にうっすらとだけれど残ってるし
トップによっても組の雰囲気はガラッと変わってしまうし
だからこそ
様々な物語が生まれる。
例えば花組で育った雪組の●●は
どこか花組っぽいダンスや仕草をする、みたいな
そこに「萌え」みたいなものを感じることもあったりする。
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そうやって
一人の女の子の、一人の舞台人の、
同期生同士の、組子同士の、
様々な物語がそこに生まれ、
それを舞台上で目の当たりにするときの
感動ったらない。
宝塚に限らず、
いわゆる集団で行われる芸能の魅力のひとつは
そこにあるんじゃないかな、と思う。
少なくとも私はそうだ。
初めて宝塚の公演を観たときも
特に公演の内容が面白いと感じたわけではないけれど
最後、トップスターが大羽を背負って大階段から出てきて
それを見守る組子たちを見て
感動してしまったのだ。
ひとりはみんなのために
みんなはひとりのために
それを実際に目にできるのが宝塚であり
ちょっと種類が違うこともあるだろうけれど、
韓国アイドルであったりジャニーズであったり、
なのかな、と思ったりします。
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お友だちに教えていただいた韓国の番組を見ていても
そうだけれど
自分よりも若い子たちが
泣いたり笑ったり悔やんだり喜んだりしている姿を見ると
ただひたすら
ああ、ひとつのことに向かって努力することって
美しいなぁ、と思う。
なんでも努力根性で語るのは全然好きじゃないけどさ、
夢に向かう姿は単純に美しい。
そして宝塚の世界は
そういう中身は見ることはできないけれど
きっと韓国のこの子たちのように
必死で夢の舞台のために努力しているんだろうな、と
思うと
何がなんでも劇場に足を運ぼうという気になるんであります。
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なんて書くと
「頑張ってる生徒さんたちの公演を悪く言うのはどうなの?」
ということも言われたりもするんですけれど、
生徒の頑張りと作品の質の問題は
いっしょくたにできないハナシだよな、と
私は思っているのであります、はい。