ちょっと遠くまで~五箇山 | erimamaのブログ

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お出掛けと病気のことを書いてます

JRの定期観光バスの1日コース

【三ッ星街道バス】に乗ります。

金沢駅右矢印五箇山右矢印白川郷右矢印高山右矢印金沢駅

と1日かけて回ります。

白川郷と高山は自由散策です。


学生の頃、

奥飛騨温泉郷の一番奥

《新穂高温泉》で夏休みや冬休みに

住み込みでバイトをしていました。

卒業してからも何度も泊まりに行ったり。

その際の最寄り駅は高山なので、

高山には強い思い入れがあり、

今回行くことにしました。


バスはほぼ満席で、その半分が外国人。

その中でも日本語も英語もわからない人数名。

ガイドのおばさんは英語も話せないし、

なかなかのカオスガーン


まあ、私はひとり旅なので、

マイペースで行きましょう。


北アルプス?かな

遠くの山には雪が積もってます。

まず、五箇山へ向かいます。
ここは村落ですが、遠くから観るだけです。

村上家では、語り部の方が
五箇山の昔のことや
茅葺きの家のことを話して
《コキリコ節》を歌ってくれます。
私は普通にコキリコ節が歌えるので
関西の歌だと思っていたのですが
どうやら違ったみたいで
廻りの人に聞いても「知らない」と
言われました。
謎です。

また、
その時に《ささら》という楽器を
鳴らすのですが、それも出来ます。
他の方もやってみてましたが、
誰も出来なかったです。
どこで覚えたんだろうキョロキョロはてなマーク

説明を聞いたあと、

家の中を自由に観て回ります。


下で火を炊いて、
そのすすが茅葺きの屋根裏へ上がり
茅や木が長持ちするそうです。
そのため、床はすのこになっています。

この辺りは火薬を作る仕事をしていたので、
家の中にこの様な場所があります。
五箇山は昔、流刑地になっていた村で
罪人はこの様な家で暮らしていました。
別に閉じ込められていた訳ではないのですが、
便利な街中から連れてこられ
何もない山奥で暮らすことが
かなりの苦痛となっていたそうです。

では、白川郷へ向かいましょう。