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macOS Catalinaバージョン10.15

「Chessバージョン3.18」

スクリーンショット画像です。

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読者のみなさま

こちらのブログに

ご来訪いただき

ありがとうございます。

 

松永金時です。

 

戦前、戦後発表された娯楽本で

私が選んだ

MANIAXな本をご紹介する

 

松永金時の

MANIAXブックレビュー2023

 

今回、ご紹介する本は、

 

河出書房新社さん

有田謙ニ 著

「チェス -定跡と戦い方-」

です。 

 

1980年 1月25日 初版発行

1995年10月25日 新装改訂版初版発行

2010年 9月30日 新装版初版発行

2020年10月20日 新装版初版印刷

2020年10月30日 新装版初版発行

 

補足として以下記載しています。

 

本書は、2010年9月に弊社より刊行された

<チェス・マスター・ブックス1

定跡と戦い方>を改題し、新装したものです。

 

有田謙ニ 著チェス -定跡と戦い方-巻末より

 

先輩Na氏のいただき本です。

「Chessバージョン3.18」に

悩んでいたら

 

〜コレどう??〜と

プレゼントされました。

 

先輩Na氏に感謝いたします。

(自分で買えよ!ってツッコミが

入ります。すみません(汗)

 

発行記録読んで、ここまで書いて、

もうすでにMANIAX本ですな。

 

「私、下手ですけど、チェスします」というと

 

私の周りの方は、ほぼ

 

「すごいなぁ」「シブいね!」

「オシャレだね」「いい趣味だね」

「将棋はするけど、チェスはやったことが

 ないなぁ将棋に似てるらしいけど」

 

・・と言われます。私もその一人でした。

 

40数年前の中学1年間。

「囲碁」をしました。

 

母方の実家に、あのゴツイ木の塊(かたまり)の

「碁盤」があり、貝でできた白黒の

「碁石」がありました。

当時は、知りませんでしたが、とても高価です。

 

その後「囲碁」「将棋」をする

知人は、そうそういないものでして

 

知人の1人、2人か、あるいは、お寺さん

でしょうか、あのゴツイ木の塊(かたまり)の

将棋の「棋盤」を見かけたことはあります。

 

ただ、

あのゴツイ木の塊(かたまり)の

「碁盤」を見たことはありません。

 

あのゴツイ木の塊(かたまり)の

「碁盤」に「碁」を打つのは、

エクスタシーです。

それもあって、「囲碁」をしました。

 

あのゴツイ木の塊(かたまり)の

「碁盤」は手入れも大変なのでしょう。

実家では、滅多に打たしてくれません

でした。かってに打つと怒られました。

 

結局、飽きっぽい性格と。

タイミングが悪かったのと。

「囲碁」は中学生時代のみで

続きませんでした。

 

ほとんど覚えていませんが、

 

当時私が通っていた中学校は、

課外活動を推進してて、

 

帰宅部は×で、文化部、運動部の

どちらかに所属しなければ

いけませんでした。

 

記憶間違いかもしれませんが、

 

A中学に入学して、中一の時に

私が、入部した「囲碁部」の

新入部員は、私一人でした。

(人付き合いが悪かったので

同期はいたかもしれませんが

記憶にないです)

 

「囲碁」のルールは、ほとんど

知らなかったと思います。

 

白の石(しろいし)が先行で、

碁盤に描いてある黒い点「星」から

打つぐらいだったと思います。

 

「先行でいいよ。始めるか」

 

その「囲碁部」は、

実践派というか、なんというか

 

始まりから終わりまで

ずーーっつと対局でした。

 

月〜土曜まで、

ずーーっと対局でした。

 

冬休みも夏休みも一定期間、

学校で対局してた記憶が、

かすかにあります。

 

1年生は、私一人で、「囲碁部」担当のA先生は

滅多に来られず、直接の「囲碁」の指導は、

なかったと思います。

 

「日曜日のNHKテレビの囲碁講座みとけよ」

「新聞の囲碁対局は読めよ」

「定跡は覚えろよ」と

 

先輩から、何度も何度も

言われました。

 

ただ、ただ

ずーーっつと対局でした。

 

先輩は、みんな強かったです。

勝った記憶がありません。

 

ある時から風向きが変わります。

 

ほとんど覚えていませんが、

 

当時の中学校では、

授業が終わった後に活動する

課外活動(クラブ活動)と

 

学校の授業の時間割に組み込まれる

正課活動(クラブ活動)がありました。

 

その正課活動の中に「囲碁部」がありました。

課外活動は、「囲碁部」

正課活動も、「囲碁部」に所属しました。

 

 

実は・・・。

 

正課活動の「囲碁部」で初めて

顧問のB先生に「囲碁」のこと

いろいろ教えてもらいました。

 

正課活動の「囲碁部」の最初の活動は、

碁盤作りでした。

 

ささくれだたない、キレイな正方形の板に

黒サインペンを使って9路盤(きゅうろばん)

作成です。

 

あとでわかりましたが、

入門者はまず、9路盤(きゅうろばん)から

打つそうです。

 

私は、いきなり正式の

19路盤(じゅうきゅうろばん)から

打ちましたので、広すぎて大変でした。

 

9路盤(きゅうろばん)は全部の盤面が

見渡せて、状況がすぐわかり

助かります。

 

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<補足>

9路盤(きゅうろばん)は

たて線9本、よこ線9本です。

 

19路盤(じゅうきゅうろばん)は、

たて線19本、よこ線19本です。

 

たて線とよこ線が交差したとこに

碁石を打ちます。

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さて、ここからですが、

運がいいのか?悪いのか?

 

怒涛の快進撃です!!

 

正課活動「囲碁部」での

9路盤(きゅうろばん)対局は、

全勝でした。

 

私以外は、

全員が「囲碁」初心者だったのも

ありますが、一度も負けませんでした。

 

そうこうしてたら、

中学2年生後半に、親の都合で

引っ越ししました。

 

もし、A中学に卒業までいたら

強い先輩もおられたので、

徹底的に実践対局して、

一般の「囲碁」大会などに

参加してたかもしれません。

 

ネットで調べると、

A中学は今も「囲碁部」はあるようです。

「囲碁」の強い中学校なのかもしれません。

 

さて、

引っ越ししたB中学校には

「囲碁部」はありませんでした。

 

そこからは、飽きっぽい性格もあり

他のことに興味が沸き

 

高校生時代と大学生時代は、

「囲碁部」に入部しませんでした。

 

知人も少なかったので、

同期に「囲碁」をする人もおらず、

 

社会人になっても、

「囲碁」をする人もおらず、

 

飽きっぽい性格もあり、

自分から進んで「囲碁教室」に

通わなかったです。

 

気が向いたら、NHKテレビ日曜日の

「囲碁番組」をみてました。

 

「将棋」をしてたら、こんなことに、

ならなかったでしょう。

 

「将棋」をされてる方は、多かったです。

 

おそらく、中学生時代に

「将棋」を覚えてたら、

 

「将棋」をされてる方は、多いので

コミュニケーションも取れるし

対局して勝ったり、負けたりと

楽しかったかもしれません。

 

 

2回目の

ある時からの風向きが変わります。

 

ほとんど覚えていませんが、

30代の頃でしょうか

(今(2023)なので30年前のコト)

 

ゲームソフトに「囲碁」が発売されました。

(もっと早く発売されてたかもしれません)

 

まだ、ネット環境は、かんばしくなく

パソコン通信の頃です。

 

私の勤めている仕事場は、

運がいいのか?悪いのか?

 

Macintosh (マッキントッシュ)でした。

今で言うApple社、Macです。

 

Mac(マック)っと言ったら、

マクドナルド?と勘違いされてた頃です。

 

Macintoshに対応するゲームソフト

「囲碁」はまだありませんでした。

やはり、Windows対応が主流でした。

 

パソコン通信からインターネットという

通信になり、フリーソフトゲームで対局

できる「囲碁」も登場しました。

 

もうこのあたりになると、

ゲームソフト「囲碁」は強かったです。

 

またも、

運がいいのか?悪いのか?

今度は、通信環境です。

 

インターネットと言っても、

電話回線に差し込んで通信します。

ISDN通信が一番早い回線で、

時間制限はなかったと思います。

 

それでも、時間制限か、あるいは、

回線がつながりにくかったのか

ゲームソフト「囲碁」は

私には、合わなかったです。

 

そもそも「囲碁」は陣地取りです。

通常の19路盤(じゅうきゅうろばん)は、

たて線19本、よこ線19本で

 

たて線とよこ線が交差したとこに

碁石を打ち、

 

碁盤の7割〜8割が、白黒の碁石で埋まり

 

どんなに急いでも、一局に約1時間要します。

私が使うMacintosh画面では、

かなりキツかったです。

 

・・・とは言え!!

 

仕事場のMacintoshでゲームをするという

不届き者です。

 

一応、PowerBook100は、

自腹で購入しました。ゲームソフト

「囲碁」は対応しませんでした(涙

 

さて、かなり脱線しましたが、

 

WindowsもMacintoshも

購入すると、必ず内蔵のゲームが

ありました。

 

トランプゲーム、ピンボール、

そしてチェスがありました。

 

2023現在のMacは、

いろいろあった内蔵のゲームは

全て剃り落とされ

「チェス」だけになっています。

 

〜「チェス」だけになっています〜

 

そう!!

私は、この「Chessチェス」にハマりました!

 

ちょっと仕事がひと段落した

合間に指してみました。

 

「Chessチェス」は、

私は、いっさいしたことがありません。

ルールも知りません。

 

インターネットで調べますと

「Chessチェス」の駒の説明が

ありましたので、手書きでメモしました。

 

手書きメモを見ながら

「Chessチェス」を指しました。

 

最初の対戦は、

 

macOS Mojave

バージョン10.14.6に

初めから、インストールされている

 

「Chessバージョン3.16」です。

 

「全戦全敗」でした。

完膚なきまでに負けました。

すっごく悔しかったです。

 

 

ゲームソフト「囲碁」では、

タイミングもありまして、五分五分でしたが

 

「Chessバージョン3.16」は強かったです。

 

悔しかったので、

やむにやまれず、3冊借りてきました。

 

中央公論事業出版

権田源太郎さん 著

「はじめてのチェス LET'S BEGIN CHESS」

 

成美堂出版

渡井 美代子さん著 

「はじめてのチェス」

 

河出書房

ジャック・ピノー氏著

「クレイジー チェス Crazy Chess」

 

徹底的に読み込み、大事なとこは、

手書きでメモして、頭に叩き込みました。

 

そして、

インターネットで検索して

 

「Chessバージョン3.16」を

調べました。

 

ゲームを始めるときの設定を

調整しました。

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「Chessバージョン3.16」は

ないので

 

「Chessバージョン3.18」より

スクリーンショット画像

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<種類>

 

1.標準

 

2.クレージーハウス

将棋と同じように、自分が相手の駒を

とったら自分の持ち駒として使えます。

 

3.スーサイド

 

4.ルーザース

 

 

スーサイドとルーザースも

ともに変則ルールだと思います。

どんなルールか、わかりません。

↓↓↓

 

最初は全くわかりませんでしたので

2.クレージーハウスで指してましたが、

1.標準 にしました。

 

「Chessチェス」は

相手のキングをチェックメイトする

ゲームです。

 

<標準>は対戦中、相手の駒を取っても、

自分の駒として指しません。

 

最初の頃私は、将棋と同じルールと

勝手に思い込み、2.クレージーハウス

にて対局してました。借りた本を読んで、

初めて<標準>ルールがわかりました。

 

<標準>が、全世界共通ルールです。

 

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<プレイヤー>

対戦相手を決めます。

 

1.人間対人間

 

2.人間対コンピューター

 

3.コンピューター対人間

 

4.コンピューター対コンピューター

 

5.Game Centerで対戦

↓↓↓

 

「2.人間対コンピューター」の

対局にしました。

 

先手は、「囲碁」と一緒で、

白い駒をつかい、私が先手で指します。

 

さすがに、

「4.コンピューター対コンピューター」の

対局のスコア(棋譜)を記録して使うのは、

せんなきことで、やめました。

 

そして、凄いのが

「Chessバージョン3.16」強さの

設定です。

 

・・・というか。

 

MacOSにインストールされている

「Chess」の強さの設定は

 

「速い」と「強い」なんです!!

 

「弱い」と「強い」ではないんです。

驚くべきことです。

 

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コンピュータの強さ

 

速い-----強い

 

「速い」は

コンピューターは一手先まで考えます。

 

とのことで、「速い」に設定しました。

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「Chessチェス」の知識を増やして、

この頃になると、私は、駒の動きは

メモを見ずに指せるようになりました。

 

「Chessバージョン3.16」の設定は、

 

<種類>        標準

 

<プレイヤー>   人間対コンピューター    

 

<コンピュータの強さ>  速い

 

こちらの設定で挑みました!

↓↓↓↓↓

 

おかげで、

 

macOS Mojave

バージョン10.14.6において

 

「Chessバージョン3.16」では、

 

なんとか。なんとか。

10戦5勝5敗でした。

(ふぃぃいい〜汗)

 

それが?!なんと

MacOSがバージョンアップすると

インストールされている

「Chess」のアプリも

バージョンアップするんです!

↓↓↓

 

macOS Mojave

バージョン10.14.6

↓↓↓

「Chessバージョン3.16」

 

<種類>        標準

 

<プレイヤー>   人間対コンピューター    

 

<コンピュータの強さ>  速い

↓↓↓

 

10戦5勝5敗

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macOS Catalina

バージョン10.15

 

「Chessバージョン3.17」

 

<種類>        標準

 

<プレイヤー>   人間対コンピューター    

 

<コンピュータの強さ>  速い

↓↓↓

 

9戦全敗

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

macOS Big Sur

バージョン11

 

「Chessバージョン3.18」

 

<種類>        標準

 

<プレイヤー>   人間対コンピューター    

 

<コンピュータの強さ>  速い

↓↓↓

 

36戦全敗

 

完全にお手上げです。

約2ヶ月かそこらの練習では

埒があかないです。

 

ネットでいろいろ検索しましたが、

日本語のチェス情報が少なく、

具体的な攻略方法は、ありませんでした。

 

海外サイトでも

「Chessバージョン3.18」は強い。

勝つためには、「Chessチェス」自体の

実力アップしかない!と。

あります。

 

「近道はない」です。

 

ただ、その外人さんは続けて

こうも書いてました(英語)

<一手戻す>

<ヒントを表示>

<対戦記録>

これらを使って

何度でも挑戦してください。

 

そして

<達成項目>をチェックして

頑張りましょうと。

 

ちなみに

「Chessバージョン3.16」の

基本的な最初の指し方は、

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スコッチ布局

 

1. e4   e5

2. Nf3  Nc6

3. d4   e×d4

 

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クイーンズ ギャンビット

1. d4   d5

2. c4

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「Chessバージョン3.16」の時の

オープニング最初の一手は、

 

1. e4   e5

 

あるいは

 

1. d4   d5

 

この一手が多かったです。

 

ところが?!

 

macOS Big Sur

バージョン11においては

「Chessバージョン3.18」は

↓↓↓

フレンチディフェンス

 

1. e4   e6

 

黒コンピューター が

オープニングはこの手で

攻めてきます。

 

「Chessバージョン3.16」とは

違う戦法で指してきまして

 

しかも、私が短期間で集めた

資料には、載っていない?!

 

なんとーーーー(汗

 

そんな時に

先輩Na氏のいただき本が

登場です!

 

河出書房新社さん

有田謙ニ 著

チェス -定跡と戦い方-

・・と出会ったのです。

 

おかげで、オープニングは、

なんとか持ちこたえて進みました。

 

対局時間も30分以内に終わらず

コンピューターが、少し考えて

差しました。

 

でも!!

結局、じわじわ攻め込まれ

敗退するのです。

 

「Chessバージョン3.18」の

勝利の道は、まだまだ遠いようです。

 

 

「私、下手ですけど、チェスします」

というと

 

私の周りの方は、ほぼ

 

「すごいなぁ」「シブいね!」

「オシャレだね」「いい趣味だね」

「将棋はするけど、チェスはやったことが

 ないなぁ将棋に似てるらしいけど」

 

・・と言われます。

 

でも

「Chessバージョン3.18」には

全戦全敗です。

悔しい度合97

 

<ローマは1日にしてならず>

Rome was not built in a day.