どーも

松永金時です。

読者さま

このブログにご来訪

ありがとうございます。

 

戦前、戦後発表された娯楽本で

私が選んだ

MANIAXな本をご紹介する

松永金時の

MANIAXブックレビュー

 

今回、ご紹介する本は。。

 

1968年発表

マイ・シューヴァール&ペール・ヴァールー作

高見 浩 訳/解説

カバー 日暮修一

マルティン・ベックシリーズ

笑う警官

です。

 

原題は

THE LAUGHING POLICEMAN

1970年度

アメリカ探偵作家クラブ最優秀長編賞 受賞

作者は、スウェーデン作家さんで、ご夫婦です。

 

詳しくは訳者の高見 浩 さんが

巻末でしっかり解説してるので

読者さまにゲットして、読んでもらうとして

 

事件は

1967年11月13日に

スウェーデン、ストックホルム

寒い冬に起こります。

 

アメリカでも、イギリスでもなく

ストックホルムにて

マルティン・ベック始め

殺人課のメンバーが

捜査に当たります。

 

本書は

角川文庫

昭和47(1972)年7月20日 初版発行

昭和61(1986)年5月10日 26刷発行

です。

ネットで調べたら

(2000年以降でスウェーデン語版を

翻訳した本が出版されてるらしい)

 

12冊ぐらい

マルティン・ベックシリーズは

発表されてて、

他社での出版は見かけないので

角川文庫が版権を持ってるのでは?

と思います。

 

さて、

マルティン・ベックシリーズ

笑う警官と初めて出会ったのは

 

1970年代公開

ウォルター・マッソー主演

映画マシンガン・パニック

です。

 

題名どおりオープニングで

マシンガンがドガガガ、となるんです!

高校生の時、

テレビの深夜番組で観て衝撃的でした!!

(主役は捜査担当の

ウォルター・マッソーさんとブルース・ダンさんです。

 

ウォルター・マッソーさんは

翌年は地下鉄をハイジャックする映画

サブウェイ パニックの主任捜査役をして

犯人を追い詰めるとこ、かっこよかったです。

 

ミュージカル映画ハロードリー!での役は

大丈夫か??と思ったけど。。)

 

大学生の時、何気なく読んだのが

笑う警官で、

映画マシンガン パニックの原作と知り

映画と違う、マルティン・ベックの魅力、

警察小説の魅力にはまりました。

 

その後、警察小説として

エド・マクベインさん作 87分署シリーズ

FWクロフツさん作 フレンチ警部シリーズ

ジョルジュ・シムノンさん作 メグレ警部シリーズ

トマス・チャスティンさん作 ダイヤル911

ヒラリーウォーさん作 失踪当時の服装は

。。とはまって読むということに

 

地味に一つ一つ積み重ねて犯人に近づく、

読んでて、眠くなるけど。。

大事なことだと思います。

 

(ホームズ&ワトソン

アルセーヌ・ルパン

そしてポワロ時代の警察小説を

書いたらら面白いかもしれない。。

60度合)