コートジボワール戦を観て、ますます絶望的な気分になった。
どうして日本代表はこんなにも弱いのだろう?
どうして点が取れない?
それ以前に点を取るチャンスさえ少ないような気がする。
では、どうしてこんなに攻撃の形が作られないのだろう?
このイングランド戦で言うと、
①あまりにイージーなパスミスが多かった
前半11分にFKで失点したシーンも、大久保が単純な平行パスをミスしてカットされた後にFKを与えてしまい、失点している。
後半15分のカウンターもそう。闘莉王がDFで何でもないパスをミスして俊輔の足元でバウンドした事によってボールを失いディンダンにシュートまで持っていかれた。あれがもしエトーやファン・ペルシーだったら・・・。
それ以外でもピンチにこそならなかってもビルドアップを自ら壊しているようですごくもったいない!
②攻撃時の動き出しの少なさ
前半29分、日本陣内の右サイドで相手からのスローインを今野と遠藤が囲んでボールを奪ったにも関わらず、コートジボワールの選手1人を相手に日本は4人で囲んで狭い空間でひたすらショートパスを繋いでいるだけ。
結果、奪われてディンダンにシュートまで撃たれてしまっている。
片方に人が集中している場合は逆サイドに振るのが定石なのに、誰も動かない。動かないから狭い空間でパスを回しているだけになってしまっている。チャンスをピンチにしてしまっている。
③ボールのサイドに寄りすぎ
これは②と連動してくるが、とにかくボールのあるサイドにばかり日本の選手が集まる傾向があり、逆サイドへの展開がほとんど見られない。相手からしたら非常に守備の的が絞りやすいと思う。②のシーンでは、実は大久保がセンターよりやや右寄りのポジションを取っており、本来の左サイドに選手がいない。だから展開できなかった。
前半22分の時も、日本の左サイドから逆サイドの本田へ展開されたが、後ろから今野がオーバーラップしていなかった為に繋がらなかった。明らかに動き出しが遅い象徴的なシーン。今野は他の場面でも上がりが鈍かった。
攻撃のリズムをつくるという意味では、あのタイミングでパスを出す本田は素晴らしいと思う。昔、ヒデのパスに追いつけなかった日本代表がダブって見えた。
④ディフェンス時のポジショニングの甘さ
これは相当根深い問題で、この試合だけではなく岡田ジャパンの最大の欠点なので、ここでは簡単に。
闘莉王はオーバーラップをして戻らない事が多い。前半28分のシーンや後半8分のピンチは明らかに闘莉王の戻りが遅い事で生まれたピンチ。
前半46分にあった中澤のドゥンビアへのポジショニングも甘かった。ドリブルする相手に対して距離を詰め切れず簡単に振り切られシュートを打たれている。あれがロッベンだったら間違いなく決められていると思う。
他にも前半6分、阿部がマークに付いていなかったりと色々あるけれど、最も多かったのはFW岡崎のプレスに他の選手が連動していないこと。彼がDFにプレスにいっても中盤の選手が相手の他の選手にマークに行けていないので相手は簡単にパスでかわせてしまう。ひとつのコースを切ったら他の選手がもうひとつのコースを切る。だからボールが奪える。それが”連動”であり、ゾーンプレスの基本。これは本当にどこのチームでも普通にしているプレーなんだけれど・・・。
マイナスの事ばかり書いて気が滅入ってきたので、明るい材料を!
でも、時間が無いので、次回!