高齢者の方々のみならず、聞いてみると中年以降の方々も
血圧の薬や脂質異常症ということで
コレステロール下降薬(スタチン系)を飲んでいる方の多いこと!
お正月に私の母が軽い脳梗塞を発症し、
病院の先生や入院中に同室になり仲良くなった方から
「血圧の薬とコレステロールの薬は絶対飲まなきゃダメよ!」
的なアドバイス?(←先生や同室の方はもちろん善意で言ってくれていますが
わたしとしては言葉が適正かわかりませんので「?」マークを付けています)
をしていただき、性格が真面目なもので、退院してからはきちんと?飲んでおりました。
今月に入ったころから
すごく疲れやすかったり
やる気が出なかったり
再開したスポーツジムもお休みする日が増えて
本人は、
「お天気のせいかな~。食べ物が喉を通りにくいからかな~。
それにしてもおかしい。血圧の薬も1種類減らしてもらって軽いものにしたし。
4㎏も痩せちゃったからかもしれないけど
退院してきた時のほうが力があったし元気だった」
と言うように。
そうなんですよ。
健康な時と比べて脳梗塞の後遺症で食べ物の飲み込みが悪くなったとは言え
スポーツジムにも通っているのに
短期間に4kgも体重が落ちるという事はちょっと考えられません。
話す声にも力がなくなってしまって
実際年齢の割に立派だった殿筋などの筋肉もかなり落ちてしまいました。
不肖の娘である私は、母が薬を飲んでいることに対しては
特に何も口を挟まず、どんな薬を飲んでいるか特に詳しくは聞いておりませんでした
しかし飲んでいる薬を見せてもらい
記載されている副作用(脱力感、横紋筋融解症など)を読み上げ
「一度3日間くらい飲むのを止めてみたら?」と提案したところ
納得して試したそうです。
わたしの義父は薬の組み合わせと飲みすぎで
横紋筋融解症になり入院したことがあります
そんなことを姉と話していたら
↓後日ナカムラクリニックの中村先生のブログを送ってくれました。
クスリはリスク | ナカムラクリニック院長ブログ (nakamurablog.jp)
もうほんと
中村先生のおっしゃる事に全面的に頷いてしまいました。
薬を飲むのをいったん中止してから
毎日電話をして母の様子を伺っていましたが
「飲まないほうが調子いいみたい」ということで
様子を見ながら対処しています。
くすりは危ないから飲んではダメ!とか
飲まないほうがいい!とか、そういう事ではなく
なんでも合う、合わないがありますし
西洋医学の定義が
「身体は化学物質のみで出来ている生体」
としてスタートしていることを理解し
西洋医学を取り入れている病院にかかる時は
上手に付き合っていくことが大切ではないだろうか。ということです
ま、わたしはクスリは飲みませんけどね~!
おまけ:ツツジ