喉の中の筋肉の紹介②(声帯を開く筋肉、引き延ばす筋肉) | kintaroのボイトレブログ

kintaroのボイトレブログ

池袋&松戸を中心にボーカルレッスンを展開するボイストレーナー、kintaroによるボイトレブログです。
ボイトレ理論などを書いていく予定です。

https://liberte-vocal.jimdofree.com

喉の中の筋肉の紹介②(声帯を開く筋肉、引き延ばす筋肉)

 
続いて声帯を開く筋肉、声帯を引き延ばす筋肉を紹介します。
 
 
・後輪状披裂筋
左右の「披裂軟骨」を回転させ、声帯を開大します。
 
 
 
 
 
・輪状甲状筋
甲状軟骨を傾けて斜めにすることで声帯を引き伸ばし、音程を調節します。
高音発声には重要な筋肉となっています。
 
声帯は伸展すると音が高くなり、縮むと音が低くなります。ギターの弦などと同じ仕組みですね。