酸化マグネシウム錠を飲まないと、便が硬くなり排便時にピリッとした痛みが生じてしまうため、毎日夜に一錠服用する日々をかれこれ半年ずっと続けていました。


ちなみに、処方箋では朝晩2錠ずつ服用なのですが、私は酸化マグネシウム錠が効きやすい体質のため、夜1錠がベストだという結論に行き着きました。


しかし、これから一生服薬を続けていかなくてはいけないのかと考えると、憂鬱になり、もう一度手術した病院を受診してみることにしました。それでもダメならセカンドオピニオンで別の病院に行き、解決策を探る。


以前手術のことを色々調べている時に、軽度の肛門狭窄の場合には、LSIS内肛門括約筋側方切開術)が良さそうだということもわかっていたので、最悪もう一回手術かなと覚悟を決めていきました。


院長先生に問診を受けると「もともと狭くなってるところを広げてるからなぁ~」とおっしゃりつつ、「ちょっと見てみよう」ということで、診察台で手術痕を確認してもらうことに。すると「すごい綺麗に治ってるよ!問題なし!」とのお言葉。ほんとかなぁ、、、とも思いつつ、安心しました。


とはいえ、また悪化する可能性もあるので、大量の酸化マグネシウム錠と注入軟膏を処方してもらい帰宅しました。


それから数日して飲み会が重なり、飲んだ翌日は便が硬くなる傾向にあるので、酸化マグネシウム錠をいつもより多めに服用したところ案の定下痢になってしまい、一時酸化マグネシウム錠の服用をやめました。


それからずっと軟便が続いたので、酸化マグネシウム錠を自然とやめることに。すると2週間ぐらい服薬しなくても排便時の痛みが出なくなり、長きに渡る服薬生活に今のところ終止符をうつことが出来ています。


ただ飲酒などするとまた症状が出てくるので、今後も気は抜けません。


長い闘病生活でわかったのは、切れ痔(肛門狭窄)に飲酒は敵であるということ。お酒はほどほどが肝要です。