今朝も元気に起床の“ちびキン”ちゃん。

私「おはようございます。」
ちキ「おう。…っか、今日暑いな。」
私「28度まで上がるらしいです。」
ちキ「水飲んで仕事。
   水飲んで、はよ帰ってきいや。」
私「ありがとうございます。
  …では、仕事行ってきます。」


…朝のコミュニケーションも無事完了し、
私は出勤。
出勤途中、ケータイを見ると、
ご無沙汰している先輩KさんからLINE。
Kさんはお年頃の娘さんとの
コミュニケーションに奮闘しているパパ。

その苦悩を分かち合っていた。

久々の連絡は、「元気ー?」的なもの。
で、久々の会話。

私「元気ですよー。」
Kさん「“ちびキン”ちゃん、
    大きくなったねー。」
私「そうなんですよ。
  おかげさまで順調に成長しております。
  Kさんは娘さんとは
  その後、どうですか?」
Kさん「ボチボチかな。
    …相変わらず、
    そっけない時もあるけど。」
私「そうなんですね。」
Kさん「でも、この前さ…」


…興味深い展開に。


Kさん「道歩いてたら、前からイチャつく
    カップル歩いて来てさ…。」
私「…はい。」
Kさん「…娘だった。」
私「がーん。…ショックですよね。」
Kさん「…複雑だった。…お年頃だしね。」
私「声かけたんですか?」
Kさん「声はかけないよ。
    …俺が、道を変えて
    会わないようにした。」
私「…難しい局面でしたね。」
Kさん「でさ、それが2ヶ月くらい前
    なんだけど…。」
私「…だけど?」
Kさん「この前、娘の部屋から
    “♪最後の雨”が聞こえてきてさ…」
私「また渋いですね。…って、まさか?」
Kさん「…そう。別れたらしい。」
私「娘さんと会話したんですか?」
Kさん「してないよ。嫁から聞いた。」
私「…複雑っすね。」
Kさん「そう。それはそれで複雑なのよ。」
私「父として、
  そんな時どうするんですか?」
Kさん「…悩んでる。
    …その日からまだ会話なし。」
私「…。」
Kさん「“普段通り接する。”
    …今はこれしかないかなって。。」
私「そうすね…。」
Kさん「この手の時、父は弱いね…。」
私「なるほど。…勉強になります。」




Kさん「ところで、“ちびキン”ちゃんは
    そろそろしゃべる?」
私「片言ですね。まだはっきりとは
  しゃべりませんが反応はしますよ。」
Kさん「そうなんだ。
    いっぱい話しかけた方がいいよ。」
私「やっぱり、そうですよね。」
Kさん「反応するの、かわいいしね。」








そういえば、
今朝もお決まりの会話をしてみた。。
私「さぁ、言ってみて。
  『おとん、大好き。』…はい。」






…そっぽを向かれた。






いつか言ってくれる日が来る事を
私は信じている。。