本日は、お買い物帰りにちょっと寄り道。


ちキ「おい、おとん。ここはどこや。」

私「ちょっとだけお散歩しましょう。」

ちキ「なんか、デカイな。」

私「大きいですよね。

  東京タワーです。」

ちキ「おかんは服の色を合わせたんやな。」

妻「それは偶然です。」





私「その手にもっているのはなんですか?」

ちキ「葉っぱや。」

私「いつ拾ったんですか。」

ちキ「さっきや。イカしとるやろ?」


ちキ「あたしのウォーキングも

   最近だいぶ、イケとやろ?」

私「…そうすね。上達しました…。」


ちキ「坂道だと、まだちょっと

   キツいんよな。」

私「でも本当に歩くのは

  うまくなっています。

  …私、かなり感動しています。」

ちキ「なんや、まだ歩いとるだけや。」

私「それだけでも十分です。」






ちキ「なんなんこれ。」

私「これ見せたくて立ち寄ってみました。」

ちキ「すげぇやん。」


そこには、いっぱいのこいのぼり。。


本来は男児の健やかな成長を願う儀式。

でも、光景は圧巻だった。…しばし癒された。






と、その時、早くも効果が出たのか…

“ちびキン”ちゃんが男前な行動に。。

ちキ「おーい。

   美味しそうなクレープ屋さんあるで。

   今日、母の日やから

   あたしが買ったるわ。」

私「さすがっす。」

ちキ「おかん、何がいい?」

妻「…嬉しい。じゃ“ハムマヨネーズ”で。」

ちキ「おかん、珍しいもの頼むな。」


…いいお散歩だった。。



…そう。本日は母の日。

と、いうわけで九州のばあばに

テレビ電話。

ちキ「で、ばあば聞いてや。」

ばあば「どうしました?」

ちキ「あたしがクレープ買ったげる言うたら

   おかんは、ハムマヨネーズ。

   おとんは、テリヤキチキンって。

   普通、イチゴとかチョコやろ。」

ばあば「ちょっと変わった両親ですね。」

ちキ「…せや。なんでやろうな。」






…ばあばと、

普通に会話しているみたいだった。。