ついにマドレーヌが登場。

ちキ「キルフェボン以来の
   仰々しい雰囲気やな。」
私「そうすね。一大イベントです。」
ちキ「あたしも将来のために
   知っといた方がよさげやな。」




マドレーヌ、いざ開封。





私「あっ、こんな感じで入ってるのね。」
妻「そうそう。」
私「…意外。。」
妻「その者に構えてない感じもいいのよ。」
私「そうね。
  一個一個ラッピングされてると
  思ってた。。」

私「では、いただきます。」




その味は、
たしかに食べた事がない感じだった。

私「やっぱ違うのはバターなのかな…。」
妻「ちょっとチンしても美味しいらしい。」
私「…なるほど。」

…私は大好きなコーヒー牛乳と共に
マドレーヌを堪能した。





“ちびキン”ちゃんが見守る中、続いての品。
マドレーヌの横にあったおまけ…

…そのおまけもショーケースの中で
輝いていた。

妻「何、買ったん?」
私「お店の売りのバターを
  ふんだんに使ったケーキ。」
妻「えぇーーー。」
私「こちらです。」

ちキ「いいから、はよ見せんかい。」
私「お待たせしました。こちらです。」





私「美味そうじゃない?」
妻「わぉ。。美味そう。…私の分は?」
私「もちろん、買ってきました。」

私「これは、一目惚れ。」
妻「あなた、バター大丈夫だっけ?」
私「そんな得意じゃないけど、
  これは見るからに美味そうでしょ?」
妻「いただきまーす。」
私「はやっ。」

ちキ「おかん、見た事ない顔しとるで。」
妻「これは、ヤバい。」









バター好きなら、たぶん誰しもが言う…

「た、たまらん…。。」

…そんなケーキだった。
買いにいってよかった。本当によかった。。






ちキ「おとん、あたしも行ける
   ケーキ屋さん探して。」
私「…そうすね。探してみます。」
ちキ「あたしもケーキ食べたい。」
私「そうですよね。」
ちキ「ケーキ…ケーキ…ケーキ…」






このイベント後、“ちびキン”ちゃんは、
何やらずっと同じ言葉を連呼していた。。