1歳目前に自分の意志を
言葉で表現している雰囲気の
“ちびキン”ちゃん。

▶︎「お腹がすいた」→「まんま」
▶︎「よう、おとん。」→「あっ。あっ。」

この2つは、どうやら間違いない。
雰囲気からも欲しているものが
だいぶ分かってきた。。
が、うまくいかない時も…。

…この日も、、
ちキ「さぁ、次は何をしたいでしょう?」
私「わかってますよ。」
ちキ「さすが、おとん。」
私「なんてったって、父ですから。」

私「このお気に入りの
  ヒツジさんで遊ぶんですよね?」

ちキ「そうそう。このヒツジさんが
   あたし最近のお気に入りでな…。」

ちキ「って、なんでやん。
   このくだり、5回目や。」

ちキ「違うわ。あたしの気持ち、
   ちゃんと読み取らんかい。」
私「面目ない…。」
ちキ「同じくだりは3回までや。
   いくらあたしでも飽きるわ。」
私「あら。そうなんなんですね。」






妻「失礼しました。ご飯ですよね。」
ちキ「せやせや。おかん、メシや。
   はよしてやー。」





妻「でも、お母さんでも
  “ちびキン”ちゃんが欲しているものが
  分からない時もあるんですよ。」
ちキ「そか。言葉しゃべれたらな…。」
妻「いいんですよ。
  私たちが、がんばりますからね。」
ちキ「せやな。」





はっきりとした言葉がなくても
伝わるものは伝わる。。





無表情なじゃじゃ丸ですら、
伝わってくる。。

目の前に陣取って
ずっと見てくるこの感じ…。
「ナデナデしてくれ。」のサイン。

私は頭を撫でようと、手を伸ばした。
…すると、じゃじゃ丸は
スっと去っていった。。






…まだまだである。。