何やら、遠くを見つめ、
物思いにふける“ちびキン”ちゃん。
ごはんも食べた。
…あとは寝るだけや。。」
寝る準備万端。…堂々たる風格。。
そして、この日はこの後、
我々がごはんを食べる時間だった。
…
この日の晩ごはんは豪華だった。
まさに圧巻の光景。
私「マジ、美味そうやね。」
妻「むふふ。。」
…すると、その時
凄まじいテレパシーを感じた。
「なんや、それ?」
「ピカピカやないか。」
「あたしはなんぼでも食べれるで。」
「あーんは?」
「いくら、食べさせんかい。」
「トロでもええで。」
「寿司は別腹や。」
「…大人って、ええな。」
「…てか、あたしはもうレディやけどな。」
…
ちキ「…。」
私「…えっ。」
ちキ「…。」
私「“ちびキン”ちゃん…。。」
ちキ「あたしには、まだ早いんやろ?」
…そっと、“ちびキン”ちゃんを
抱きしめた。。