ちキ「おとん、頼んだで。」
妻「あなた…がんばってね。」

今更、応援されても結果は
出ているものだからどうしようもないが、
なぜか、私は使命感にかられていた。




…私たちは、
今から億万長者になるかもしれない。
妻と“ちびキン”ちゃんは
車で待機しているということで、
1人で宝くじ売り場へ。

保存も金運が上がるように
黄色のものに包んで保管した。。

できることはやった。
我が家の将来がかかった一大イベント。
いざ、昨年ね年末ジャンボを渡す。
…1年の時を経て、結果を見る時がきた。

私「よろしくお願いします。」
店員「承知しました。
   右側のモニターに出ますからね。」



私「おっ。…あっ。」

当たりが出る度に一喜一憂。
モニターに“高額当せん枚数”の欄もある。
そこが反応するよう、私は強く祈った。


…ほどなく、結果が出た。









10,000円の当たりも含んでのこの金額。
決して結果は、悪くはないような。。
一年越しの当選確認。…なんか得した気分。。



店員「これで、今年の年末ジャンボは
   いかがですか?」
私「また、考えます。」



…まずは、これで美味しいもの食べましょ。
ちキ「いこうや、いこうや。」






…やってきたのは、有明ガーデン。
さて、食べましょ。