“ちびキン”ちゃん、おはようございます。


ちキ「はい、今日も元気です。」
私「なによりです。」

私「昨日はたくさんの人に、
  『“ちびキン”ちゃん、
   お父さんにそっくりですね?』って
  言われました。」
ちキ「で、どうせニヤけたんやろ?」
私「…はい。」




私「…なんでしょう。この感覚。
  私は小さい頃、
  ●●と似てるって言われる事が、
  からかわれているように感じて
  正直、嫌でした。…が、、」
ちキ「…が?」
私「今は、それが嬉しいです。」

ちキ「…うーーん。。」
私「どうしました?」
ちキ「あたしは、おとんと似てるって
   いうのが“普通”やなって思う。」
私「ご、ご不満ですか?」
ちキ「いや、不満ってことでは
   ないんやけど…」

ちキ「なんか、おもろいのと
   あたし、似てない?」
私「…あ。昨日、
  おかんからもらった写真が…」





私「“つるピカハゲ丸くん”っぽいと
  話してました。」





ちキ「つるピカハゲ丸くん…わからん。」
私「私とおかんは愛読書なんですが…」

ちキ「でも、おもろいんやろ?」
私「おもろいです。」
ちキ「なら、よし。
   当面、“つるピカハゲ丸くん”を
   目指そう。」







…“ちびキン”ちゃんが
ものまね芸の習得に着手した。。