動物園にて…。

ちキ「あのお猿さん、小さいね。」

私「あぁ、“ちびキン”ちゃんと
  年齢は同じくらいですかね。。」

ちキ「あれ、何食べてるの?」
私「なんでしょうね…
  おやつ的なものですかね。」
ちキ「美味そう。」
私「…そうですね。」
ちキ「…でも、一人で寂しくないんかな…」




私「…あっ、お母さんの所に
  行ったんじゃないですか?」





ちキ「なんか、相談しとる…」
私「何、相談してるんですかね。」
ちキ「さっき、あたしと目合ったから
   あたしの事話してるかも…」
私「…え?そうなんすか?」





ちキ「あっ、すげぇアピールしてきた。」
私「…え?」
ちキ「あぁ、…いいな。
   …美味しいそう。」





私「“ちびキン”ちゃん、威嚇されてますね…」
ちキ「おとん、
   あたしもあれ欲しい。」
私「…ところで、あれ何でしょうね。」







…正体不明のおやつ。。
そのあとも、なぜかずっと
“ちびキン”ちゃんにアピールし続けていた。