“ちびキン”ちゃん、おはようございます。


ちキ「あたしは、眠り姫…。」




私「今日は天気がいいですよー。」
ちキ「…。」
私「あぁ、今日はお出かけ日和だなー。」
ちキ「…。」
私「デラックスミルク、
  朝から美味そうー。」
ちキ「…。」
私「あっ、大変。
  じゃじゃ丸兄さんが
  朝からうんちしてるー。」

ちキ「なんか、めっちゃ必死やん…。
   でも、まだ寝るで。」





私「レモンのお洋服、かわいいー。」
ちキ「…。」
私「髪のびましたねー。」
ちキ「…。」
私「顔つきも女の子に
  なってきましたねー。」
ちキ「…。」




私「じゃ、出かけてきまーす。」
ちキ「マジでー。もう行くん?」
私「…おはようございます。」
ちキ「うそやん。起きとるやん。」


ちキ「なでなでは?」
私「(なでなで。)」
ちキ「ほっぺにチューは?」
私「(チュー。)」
ちキ「腕貸して…」
ちキ「おっ、美味そうな巨大肉や。」

最近、わかりやすくあまえてくれる
“ちびキン”ちゃん。

ちキ「じゃ、帰りは何時?」
私「なる早で帰ります。」



…甘えてくれるうちが華である。



“ちびキン”ちゃんが起きたすぐに
私にするあいさつ。

ちキ「…おっ、おとん。おはー。」








…ひとつひとつの行動が
わかってやってるような気がする。。