慣らし保育。 の続き。


出勤初日から、雨雨
ぼんを預けて、会社に到着自転車
朝の朝礼で、全社員の前で自己紹介と挨拶。
始業時間からは、皆いきなりトップスピードで
仕事にバリバリ取りかかり、目まぐるしく動き出す。

教育係の課長さんに付いて
仕事全体の流れを一通り経験するため
様々な部門の仕事を経験していくことに。

基板に部品を挿入。
ちっちゃい部品をつまんで、基板の穴に差し込んでいく。
部品の名前、電極の方向、入れる向き
基板に書かれている模様(シルク)の読み方
抵抗に書かれている色分けの見分け方・・・
いきなり小さなミスも許されない世界に突入し
今まで子どもと、のんびりのほほんと暮らしていた私にとって
この緊張感と集中力は、かなりのプレッシャー・・・あせる
常に正確さと早さを要求される現場。
私が1個部品を入れる間に隣の先輩は3個入れる。
部品の向きが違っていたり、入れ忘れなど
検査の人からダメ出しをくらうショック!
そのつど、気を引き締めて更に集中してゆく。
私のミスをきちんと見つけてくださる検査の方の
仕事の正確さに尊敬の念を抱きつつ、更に集中・・・
あっという間に午前終了。変な汗をいっぱいかいて
心拍数がずっと上がったまんまの昼休み・・・ガーンDASH!

午後からは、はんだ付け。
中学の授業でラジオを作った時以来・・・と思いつつも
はんだ付けのレベルが違いすぎ。。。こ・・・細かい・・・
富士山の形富士山のフィレットを目指して

(はんだごてを基板と部品のリード線に当てて加熱)
(加熱した部分にはんだを当て、適量溶かす)
(はんだを離す)
(はんだごてを離す)

1、2、3、4・・・1、2、3、4・・・と、つぶやきながら作業。
練習台など与えてもらえない。
いきなり本番の商品を扱うので、ただならぬ緊張感。
こてで部品を溶かしてしまわぬよう、細心の注意を払う。

休憩を挟んで、今度は検査サーチ
部品が正しく挿入されているか、欠品はないか
はんだは正しくつけられているかを目視。
いつまでもじーっと見ていたら叱られます・・・
要所要所をパパッと見て、とにかく正確さとスピード重視。
基板を何枚見たんだろ・・・時計
あっという間に終業の時間にえっ


すっごい脱力感。。。ガクリ
疲弊(ひへい)という言葉がふさわしいくらいの疲れ方・・・
これじゃ家に帰っても、もう使い物になりゃしねぇ・・・
飯、風呂、寝るのさえもしんどい・・・

でも、お迎えに行き(保育時間ギリギリなので大慌て・・・)
ぼんの笑顔を見ると、疲れが吹き飛びましたほのぼの

さぁ、明日も頑張るぞぉ~グー
早く仕事覚えて、一人前になるのだーっキラーンキラキラ