昨日、産婦人科と整形外科をはしごしてきました。



ちょうど、膝の手術を8月上旬に控えていて(予約済み)
昨日が手術前検査・入院説明の日にあたっていたのですが
妊娠していたら手術はできない(検査もおじゃん)ので
まず整形外科に行く前に、産婦人科で確実に
妊娠の有無を確認しておかなければなりませんでした。



昨日は6週と5日目。
前の卵よりは2日長生き・・・という計算になるけれど
もう5日前から、ずっと少量の出血が続いていて
前回のような“鮮血の大量出血”ではないとはいえ
心の中では、6~7割はあきらめモードに入っておりました。。。


病院に向かう際、夫とお留守番の娘に

「ごめんな、もしかしたら今回もあかんかも知れんけど。」

と言いましたら

「何言ってんのよ、お母さん(`・ω・´)
 お母さんが諦めちゃ、赤ちゃん頑張れないでしょ!
 きっとまだお腹にいるから!信じてあげなきゃ!」

って怒られました(^^ゞ


とはいえ、ずっと痛かった“胸の張り”もすっかりひいてしまっていたし
つわりらしきものも、ずいぶん楽になって
食べられずに2キロ減ってた体重が、3日で元通りになっちゃったし・・・



そんな思いを抱えつつ産婦人科を受診し、尿を取って3時間待って
前回と同じように内診台にあがり、機械を入れられ・・・

すると、先生とこちらを仕切っていたカーテンが開けられました。
超音波画像を指し示しながら、先生がおっしゃいました。



「見えますかー。ここが動いているでしょう。
 ちゃんと心拍が確認できますねー。」



目の前の画像には、透明な水玉のような胎芽と
中に、小さいけれどしっかりとぱくぱく動く心臓がありました。



しっかり生きていたんだ・・・(゚ーÅ)



3ヶ月前に、同じ先生から言われた台詞


「・・・残念だけど流れてしまっているようですね」


きっとこう言われるに違いないと身構えていただけに
なんだか肩の力がすっと抜けていくような感じでした。


「出血が続いていますから、できるだけ安静に。
 一週間後、また様子を見させてください」


来週の予約をとって、会計を済ませ・・・
気持ちがまだふわふわした状態のまま、整形外科へ直行。
車飛ばして15分・・・受付時間ぎりぎりにすべりこみセーフ。。。
その後、またまた2時間待たされ・・・
主治医に事情を説明し、手術をキャンセルし
夕方帰宅するころには、もう、ぐったり。。。




帰ってすぐ娘の習い事の付き添い、夕飯の支度・・・
どたばたとしながらも、頭の中はずっと
ぐるぐると、いろんな思いが駆けめぐっていました。



もうこれで、今までの生活とは違う生活が始まるんだ・・・
仕事やめて、スポーツからも遠ざかって・・・
10年前みたいに、またつらい日々が来るのかなぁ・・・
低体重出生児で、生まれてから2週間離ればなれだった
小さい小さい娘が、いつ死んでしまうかと四六時中不安で
おっぱいは出ないし、夜泣きに気が狂いそうになって
虐待してしまいそうで授乳・おむつ替え以外では極力抱こうとはせず
昼間、娘と二人っきりでいる時は独り言ばかりで
人間とまともな会話をしたい、とずっと思っていて
泣きやまない娘を抱いたまま、部屋の柱にもたれかかって
こんな日々がいつまで続くんだろう・・・と途方にくれて。。。


・・・でも、今度はきっと大丈夫。
誰よりも赤ちゃんを心待ちにしてくれている夫と
ミルク飲ませてお風呂に入れておむつも替える!
豪語する、頼もしいお姉ちゃんがいる。
近所に、助けてくれるお友達がたくさんいる。
そして何よりも、しんどい思いを乗り越えてきた自分がいる。


まだまだ嬉しさよりも不安の方が大きい、というのが
正直な気持ちだけれど

賽は投げられた

どうせなら、娘の時にはできなかったこと、やれなかったこと
貪欲に楽しみたい。

大きなお腹を抱えて歩きたい
娘は小さく、羊水も少なかったので

おぎゃーっと元気な産声を聞きたい
娘は仮死状態で泣かなかったので

生まれた直後にお腹の上で対面したい
仮死状態だったので即治療に連れて行かれ
対面したのは次の日、保育器越しだったから

スリングで一日中抱いていたい
娘ではできなかった“おんぶ”もしてみたい



プラス思考で、一日一日を楽しんでいきたいです。
どうか、どうか、お腹の子よ。
心変わりせず、ずっと私のお腹にいてくだされ。。。