令和6年7月1日我が国の紙幣、お札が新装改定されました 新装改定という言葉が適切なのか自信がありませんが、日常生活で手にするお札が新しいデザインになりました
我が国の印刷技術の粋を凝らしたハイテク紙幣だそうで、ほぼ偽造が出来ないという優れものだと言うことです
まだ自分の手元にはありませんが、その内手に入るだろうと気楽なものです
つい先日TVで、お札の原料の三椏(みつまた)は国産では調達できず、ネパールから輸入しているという番組を見ましたが、それにしても、そのような新しい意匠を凝らした紙幣をつくるには相当の努力が払われたことでしょう
はたして新しい紙幣がこれから流通していく我が国社会にあって、デジタル決済が進む中国を筆頭に、諸外国に比べて日本は未だに現金による収支の決済が多いのは時代遅れだとして、スマホアプリやPCによる決済とするよう政府主導で進められていることに奇異な感じを受けます
6月27日に終わった議会では、東日本の大震災復興特別税から衣替えした年税額1.000円の森林環境税の課税、所得税減税について質しました
ある日、全く意識もしていなかった市役所からの納税通知
送付された納付書には100円の納付額が記載されていました 添付された説明書は A4裏表にびっしり記述されており、ざっと目を通しても、総理大臣が指示した今回の所得減税のことなのか、新たに課税された森林環境税のことなのか、理解しがたい内容でありました
税務部に問い合わせてみると、おそらく課税額の計算上、期日までに引き切れなかった森林環境税の税額だという説明です
行政とかかわりが深い仕事をしている自分が読んでもよく分からない今回の所得減税と新税の課税の説明について、一般の方々が理解できるのだろうか、という疑問を持って6月定例会に臨みました
急で、複雑な事務処理を担う税務当局への質問は酷かなとも思いましたが、今回の所得減税、森林環境税について、課税の根拠やその説明のあり方、併せて、平成19年から徴収されている和歌山県独自の法定外税である「紀の国森づくり税」との関係などの説明を求めましたが、歯切れ悪い回答に終始しました
それにしても、総理大臣が国民一人一人に減税の恩恵を直接感じてもらうとした所得税の減税と同じタイミングで、新たな森林環境税を課税、徴収することについて、税額の多少は別にして「何とセンスのないことよ」と思わず感想を述べてしまうと共に、一旦取り始めた税金は色んな理屈を付けてでも課税を続けるものなんだなぁと呆れます
女子バレーボール界の有力チームJTマーヴェラスの選手たちが和歌山市スポーツ少年団でバレーボールに打ち込む少年少女のレベルアップを図る教室が開催され、愛煙クラブや議長はじめ議員諸侯と応援してきました
中国・山東省の書家諸氏の作品展が和歌浦のアートキューブで開催され、市議会日中友好議員連盟会長のご案内で拝見してきました
民間人によるこのような交流は大事ですね
友人の会社応接室で昼食会
何十年振りで会う同級生を含め、和気あいあいの雰囲気が出来るまで5分とかかりません
弁当を食べる間も惜しいぐらい会話に力が入ります
昭和24年~昭和25年生まれで、お互いに歳をとっている筈ですが皆さん元気はつらつ
合気道を嗜む奴はこの月からヨーロッパ行きとか、どこへ行くのか分かりませんが普通の観光地ではない事でしょう
70歳で大会出場は止めたが現在でもトライアスロン、水泳の練習は続けている奴
多士済々
僕も老けているばかりではいかんなぁと、かなり鼓舞されました
和歌山市議会議員 北野 均