砂の惑星 デューン part two
待ちかねた映画を、公開5日目で鑑賞いたしました。
未来を知る
予知するというのは
失うことも『知ってしまう』のですね。
幾つもの道筋の中から最善を選ぶとき
その<最善>とは<誰>の為に選ぶのか?
自分の為か 他者の為か
それとも『ゆめまぼろし』の為か?
ポール・アトレイデスは皇帝への道を選び
チャニは
シャイ=フルドを召喚して深砂漠に向かう。
『 君を失う 』予知は
原作と意味が違っているように思うのですが
ポールの言葉は
<愛> あればこその苦衷でしょう。
part3の制作は有るのでしょうか?
異能の妹さんがご登場でしたし・・・
大領家連合と交戦する直前の終幕でしたよ?
双子ちゃんも見たいので♪
悩ましい著作権者の許諾です(笑)
余談ですが
チャニは
妾妃になることを拒否して
砂漠に去る・・・という
レビューを読みました
ソレ言わはったら
女性の権利の覚醒譚で
『君を失う』悲哀とは違うのでは?
チャニの心はまだ決意の途上で
帝国での惑星アラキスは抑圧されても
人々は母なる星をデューンと自称し
砂漠の古習では
フレメンの決闘に勝利し
敗者ジャミスの水を受け継いだポールは
遺された妻子も受け継ぐ慣習です
なので、すでに妻帯者・・・
< パート2も見ましょ♪ >と誘っていたのですが
パス!
パスする!! と即答した、大切な友よ(笑)
そうやね、part1を見終わって、すぐに!
< 次は無い >と言うてましたが
もぅ、もぅ最高でしたぇー☆
来週、観に行きましょぉー☆
<砂の惑星>は
原作の発表から60年になろうとしていますが
映像化された砂虫&サンドライダーを
落ち着いて 失望せずに? 見たのは初めて(笑)
生還していたガーニーの再登場に
初版はピカード艦長だったと感慨も再びで(笑)
<原理主義者>の字幕文字には
某宗教を彷彿とさせられて・・・
良くも悪くも
批判の声が聞こえそうですが
完結している作品も
改変で
世界観が移り変わって行くのでしょう。
創作途中の作品での<改変>は
やはり作品世界の生死にかかわるのだと
そんなことも感じました。
それにしても
<ナウシカ> って
<砂の惑星>からの
発想と リスペクトを
公言為さっての作品だったわけで
正々堂々と正道を行く感が凄い!
インスパイアした二次世界を
創りたくて仕方が無い・・・ほどの
世界観の著作なんだと思うばかりです。
実写化も5回目ですか?
映像技術の改革と進歩に
Part 3を!
ますます期待してしまいます♪