2月8日(土)造血幹細胞移植:10日目 Day1 高熱との戦い
昨日は造血幹細胞移植という一大イベントでした。一夜明けての体調は「変わらず」熱も出ずって感じ。朝イチ採血がありました。CVはしばらく使えないので末梢血(腕)からの採血です。
・本日の採血結果:矢印の上下は2/7からの増減、()は基準値。
白血球値:1700↑(3500-7500)
赤血球値:418↓(360-480)
血小板:13.6↓(15-35)
肝臓系他
AST(GOT)38↑(13-33)
ALT(GPT)50↑(6−27)
LDH 305↑(119-229)
γ-GTP 34=(10-47)
ALP 224↓(115-359)
CRP 0.03↑(0.00-0.30)
白血球が「増えたように見える」のは、昨日の造血幹細胞のパックに白血球が混じっていたからで一時的な増加、これから白血球0に減っていきます。
●本日の症状
・朝方の体温は平熱、36度台後半
・昼前後から38度超え、夕方には39度超え
・解熱剤アセリオを静注点滴で入れた2時間後に37度に解熱
・解熱したタイミングでシャワー
・ダルいのでほぼ終日、寝たきり
・嘔吐感は何度か来たが、吐くまでに至らず
・食欲ないため、昼も夕もゼリー系飲料
・口腔内の乾燥はないが、ネバネバした感じあり
弟からもらった造血幹細胞に届くかは分からないけど、「程々にしとけよ」「暴れるなよ」って時折呟いています。とはいえある程度は暴れてもらってGVL効果(私の白血病細胞を全部食べて消してもらう)を狙う必要あり、難しいところ。まーでも50%マッチのハプロ移植の場合は超最悪なGVHD(拒絶反応)の確率は若干低いらしい。
夕方に入れてもらった解熱剤のおかげで少し楽になりました。ハプロ移植向けは3日目、4日目に抗がん剤エンドキサンを超大量に投入するのですが、それまでのDay1-2はステロイドも入れられません。解熱剤で耐えるしか無い。引き続き頑張ります。