前回はアピールプレイについての解説でしたが今回は走者サイドの対応についてです。
野球はベースを踏むことによって攻撃側は得点へと結びつけていく訳ですが、踏むといってもしっかり踏まなくても良いわけで少し触れるだけでも問題ありません。
故意にベースを踏まない人は滅多にいないと思いますが、次の塁を急ぐがあまり踏んだつ・も・りになってしまうケースが有ります。
前回も説明しましたがベースを踏んでいなくても即座にアウトにはなりませんが守備側にアピールされてしまうとアウトになってしまいます。
では、踏み忘れたらどうしたら良いのでしょうか。
①バレないことを祈る。
これも一つの手段ですがあまりフェアとは思いませんね。
②踏みなおす。
当たり前の様ですが踏みなおすしかないのです。
3塁打が2塁までとか、2塁打がシングルヒットにしかならないかもしれませんが仕方ありません。
ランナーがいない場合はバッタランナーが戻れば良いわけですが、ランナーが塁上にいた場合でランナーが次の塁を踏み忘れた場合はトラブルが起こりやすので気をつけましょう。
仮に1塁ランナーが2塁を踏み忘れて3塁を踏んでホームを狙っていた途中で気がついた場合、
ランナーは3塁も踏み直した上で2塁ベースを踏みに戻らなくてはなりません。
この時バッタランナーが2塁を踏んで3塁を狙っていた途中ならどうしましょう!!
バッターランナーも2塁を踏んで1塁方向に戻らなければなりません。
塁上の走者は前の走者を追い越した時点で即座にアウトになってしいます。
これはアピールプレイではなく審判のジャッジでアウトになります。
実際にプロ野球でも起こっています。
https://www.youtube.com/watch?v=N40KHdqiz4A
要は踏み忘れたら、きっちりと踏み直して行けば良いわけなのですが、なんと踏み直しを認めてもらえない場合も有ります。
公認野球規則には
塁を空過した走者は、
①後位の走者が得点してしまえば、その空過した塁を踏み直すことは許されない。
②ボールデッドのもとでは、空過した塁の次の塁に達すれば、その空過した塁を踏み直す事は許されない。
とあります。
①は読んだままの通りですが、②は仮にホームランを打って1塁を踏み忘れた場合、2塁を踏む前であれば戻る事は出来るが、2塁を踏んだ後では1塁を踏みに戻る事は出来ないと言う事です。
①②ともアピールプレイの対象になります。
アピールプレイとは関係ありませんが、塁間で挟まれた場合などで後ろのランナーが進塁してきて同じ塁上に2人のランナーがいる場合は前の走者がその類の権利を持っていますので二人共ベースを踏んでいても後位の走者がアウトになります。
いずれにしても通常起こらないシュチュエーションになればなるほど慌ててしまうのでルールをしっかり把握してプレーしてください。
