東京校 2023年度 土日クラス
解剖生理学 (4)
講師は
伊藤樹史先生です
現役ドクターによる痛みの講義
最終回
経穴とデルマトームとの関係や
ガン性疼痛・腰痛について学びます
実際の臨床において、デルマトームは
どのように使うのでしょうか
デルマトームとは「皮膚分節」のこと
痛みや痺れのある部位から、
責任椎体である脊髄を特定することが
できるんです
ペインクリニックでは、痛みの部位を
細かく検査し、責任椎体を探します
今日は特別に、
実演をしていただきました!
「肩が痛い」というモデルの方
皮膚上にローラーを転がして
痛む範囲をペンでマークします
このように検査してみると、
右と左で痛む範囲が違っていました
マークした範囲をデルマトームで確認
責任椎体は頸椎のようです
なるほど〜
こうやって調べるんですね!
手技療法ではローラーは使いませんが、
見つけ方の原理は一緒ですね
ガンの痛み、腰痛等も、
痛みや痺れの部位から、
調整椎骨を見つければいいんですね!
デルマトームって便利〜
明日の臨床に役立つ痛みの知識を
たくさん学んだ解剖生理学でした
次回、土日クラスの講義は、
7月15・16日「12種体型学」です
お楽しみに
2023A 助講師 瀧澤ユウ