一旦、講義内容は忘れてしまいましょう/運動系の原理(4) | 整体の奥義を体系的に学べる学校ブログ!! 身体均整法学園。

整体の奥義を体系的に学べる学校ブログ!! 身体均整法学園。

世界中の手技文化が集約された奇跡のメソッド“身体均整法”を長年にわたり真摯に伝え続けてきた、おおらかな学校です。

身体均整師ではない施術家の皆さまにも参考にしていただけるような記事を更新してまいります!

2020B(夜間クラス)の講義
運動系の原理、第4回目です。
担当は小室 知貴(ともき)先生です
ウインク
 
前回の講義の疑問点や補足についての話から始まりました。


ストレッチ何秒やるのか問題
 いろいろな説があるそうで……
 結局は「ゆるむまでやる」が重要だそうです。




傾斜圧 という、均整独特な言葉について教わりました。

傾斜圧の分類
 1.正常傾斜圧(くつろぎ傾斜圧など)
 2.異常傾斜圧
 3.探知傾斜圧



傾斜作用
 外の姿勢が変われば、中身(内容)も変わる


くつろぎ傾斜圧
 おなかが痛いときに体を丸めるのもくつろぎ傾斜圧


均整法の重心
 ・重心側は圧迫されて機能が低下する(運動系も内臓も)
 ・重心側のレベル低下が機能的な以上の原因となり、器質的な以上に次第に下降していく
 ・重心側は余分に緊張してレベルが下がっている


重心側はどう判断するのか
 アキレス腱の太さ
 筋肉の張り
 動作の揺れ具合



重心側の筋肉が固くなっている



自律神経の基礎
 体温調整・消化・呼吸・循環・分泌など、生命活動に必要な機能を維持・調整するための神経

 交感神経副交感神経に分かれる
(それぞれ求心性と遠心性の神経がある)


自律神経の役割

 
胃腸
胃腸運動   低下増加
括約筋    収縮弛緩
消化液分泌  低下増加

交感神経の作用効果
副交感神経の作用
 



また、自律神経は分節で考えるのが重要となってきます。



刺激によって何がどう変化するか?
 刺激する場所(皮膚・筋肉・神経)
 刺激の種類(鼓舞・抑制など)
 呼吸(間)


呼吸について
 吸気(吸う)=身体が緊張する
 呼気(吐く)=身体が弛緩する


刺激の分類
1)痛刺激
2)触刺激
3)圧刺激
4)叩打刺激
5)振動刺激


その他、刺激の考え方についても教わりました。


小室先生の講義、前半は今回で終了です。
最後にこんなお話をしてくださいました。


いきなり、僕が話した内容を考えながら講義を受けるとわけが分からない。
とりあえず一旦、僕の講義は忘れていただいて、今後勉強していくとか突きつめたときにもう一度考え直してみると……
(他の先生の講義で)実技を習った時に大事なのは、先生がやっている姿勢や間の取り方を真似することに意識を持っていく。
何がこれでどう変化していくのかは後で考える方がいい。



前半の講義ではお会いできませんでしたが、後半でお会いする際に質問することをたくさんためておくといいですよね
ラブ


以上、Zoomオンライン講義ブログ
担当 青柳でした。

 
 
~・~・~・~・~・~・~・~
※身体均整法学園は受講生を募集中!!
 
{5567C28C-2B18-45E4-9A2B-A3DCE055B07F:01}
{31138DE1-A71A-4D24-8D90-2CF0857ED387:01}
 
手技の奥義を体系的に学べる整体学校
 
全国にあるあなたのための身体均整院
 
☎︎通話料無料0088–22–4813(平日受付)
~・~・~・~・~・~・~・~・~