悪寒や打撲…日々のちょっとしたトラブルに対応できます!救急操縦法 | 整体の奥義を体系的に学べる学校ブログ!! 身体均整法学園。

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世界中の手技文化が集約された奇跡のメソッド“身体均整法”を長年にわたり真摯に伝え続けてきた、おおらかな学校です。

身体均整師ではない施術家の皆さまにも参考にしていただけるような記事を更新してまいります!

30Aクラス1月12日は救急操縦法④です。

・解毒法
まずは解毒法から。
解毒と聞くとなんだか大それた印象を受けますが、薬や添加物の影響を受けた体に使えるそうですよ!

腕は脱命

足には築賓を使います。
普段からカップ麺やコンビニ弁当などの多い食生活をしていると、ここに圧痛が出るみたいです。
圧痛を指標として検査法としても使えそうですね!
またこれはねじれ取りの操法としても使えます。

・悪寒のする時
熱が無いが悪寒のする時に用います。
胸椎5、6番の右側を手のひらで圧し続けますが、
ここは均整法では体温、発汗中枢であるとしていますキョロキョロ
これで体温を上げて免疫力をアップさせるんですね!
なんだか葛根湯のような操法です爆笑

・打身
ぶつけたところは外傷ですので、もちろんそこには触れません。
打ったところの裏側(反対側)をやるのがコツです。
胸を打ったら背部の筋肉を引き伸ばすようにする、肩を打ったら腋窩を締め付けるようにするなどですね。
また、大きな衝撃を受けた場合は、尾骨の調整をすると効果的です。
 
尾骨の調整は胸椎7、8番間位の横突起を狙って外側から絞り込みます。


これは、PMSの重い方や、交感神経レベルが上がりすぎて尾骨先端に過敏が出ている方なども効果があるそうですニコニコ
不定愁訴にどう調整をしていいか迷う場合は、尾骨の観察も取り入れてみてはいかがでしょうか?

・窒息
窒息というか、息苦しさを覚えている人にも使えそうな操法ですね。

胸椎3、4番間を延髄に向かって叩打します。
ここは均整法では呼吸中枢とされています。
肺兪穴もここですので、覚えやすいですねニコニコ

・失神、痙攣、てんかん発作
上頸交感神経の鎮静を狙います。
頸椎2、3番間を押さえ込むようにして抑制刺激を入れます。
重いものは先に胸椎2番を調整すると首の硬結が緩んでくるので、その後頸椎を調整すると良いです。
それでもおさまらない強度のものは、胸椎5、6番を叩打すると良いそうです。
なかなか使う機会が無い、使うとしても勇気のいりそうなシチュエーションかもしれませんが
、覚えておくと役立つかもしれませんね!

30Aクラス助講師 稗島昇平

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