・解毒法
まずは解毒法から。
解毒と聞くとなんだか大それた印象を受けますが、薬や添加物の影響を受けた体に使えるそうですよ!
腕は脱命
普段からカップ麺やコンビニ弁当などの多い食生活をしていると、ここに圧痛が出るみたいです。
圧痛を指標として検査法としても使えそうですね!
またこれはねじれ取りの操法としても使えます。
・悪寒のする時
熱が無いが悪寒のする時に用います。
胸椎5、6番の右側を手のひらで圧し続けますが、
ここは均整法では体温、発汗中枢であるとしています
これで体温を上げて免疫力をアップさせるんですね!
なんだか葛根湯のような操法です
・打身
ぶつけたところは外傷ですので、もちろんそこには触れません。
打ったところの裏側(反対側)をやるのがコツです。
胸を打ったら背部の筋肉を引き伸ばすようにする、肩を打ったら腋窩を締め付けるようにするなどですね。
また、大きな衝撃を受けた場合は、尾骨の調整をすると効果的です。
不定愁訴にどう調整をしていいか迷う場合は、尾骨の観察も取り入れてみてはいかがでしょうか?
・窒息
ここは均整法では呼吸中枢とされています。
肺兪穴もここですので、覚えやすいですね
・失神、痙攣、てんかん発作
上頸交感神経の鎮静を狙います。
頸椎2、3番間を押さえ込むようにして抑制刺激を入れます。
重いものは先に胸椎2番を調整すると首の硬結が緩んでくるので、その後頸椎を調整すると良いです。
それでもおさまらない強度のものは、胸椎5、6番を叩打すると良いそうです。
なかなか使う機会が無い、使うとしても勇気のいりそうなシチュエーションかもしれませんが
、覚えておくと役立つかもしれませんね
30Aクラス助講師 稗島昇平
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