集約拳を作りましょう/自他動操縦法(1) | 整体の奥義を体系的に学べる学校ブログ!! 身体均整法学園。

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世界中の手技文化が集約された奇跡のメソッド“身体均整法”を長年にわたり真摯に伝え続けてきた、おおらかな学校です。

身体均整師ではない施術家の皆さまにも参考にしていただけるような記事を更新してまいります!

2020B、2週目最後の講義は

自他動操縦法(1)


講師は
長谷川 茉由(まゆう)先生ラブ
 
ピラティスのインストラクターもされています。

引き続き、Zoomを通してのスライドでの講義です。


自他動操縦法とはなんぞや?

 

 自動操縦法  自分で動く
 

 他動操縦法  他者が動かす



身体をどんな視点で見るか !!
 

――いろいろな操縦法から見る
 

 ※身体均整法はカリキュラムが多いので、手札を増やしながら取捨選択していくイメージ


自他動操縦法では、椎骨の作用を学んでいきます。

 

 

テキスト開くと1ページ目に「原則」というルールがあります。

要約すると、
 

・やりにくいものがあってる(無理はしない)
 

・全力で一回だけ行う
 

・自動操縦法は仰臥位(仰向け)でおこなう
 

・3~5呼吸、間(ま)をおく
 ※間を大事にする 浸透するまで待つ




1回目の今日は、第1胸椎から第12胸椎まで習っていきます。
胸椎は背兪穴とも関係してきます。
経絡のラインをイメージしながら、自動操縦法を行うとより効果があります。


D1(第1胸椎)の自動操縦法

胸椎を観察していきますが、自分で首を左右に振って、
動くのが第7頸椎、動かないのが第1胸椎です。

まず集約拳を使っていきます。
 

 人差指と中指を折り曲げ、


 その指に母指(親指)を重ね、
 

 さらにその上に薬指と小指を重ねて拳を作る。
 

 

集約拳を使って、D1(第1胸椎)の自動操縦法をやっていきます。

 

1)仰向けになり、両足の内踝を腸骨の外側の線まで開く。


2)腕を側方に伸ばし、集約拳を作る。


3)腕に力を入れて、拳が開かないように保ち屈筋側に手首を曲げて、耐えて吸気の頂点で力を抜く。


自動操縦法の誘導はテキストのままで読むと難しいので、誘導しやすく言い換えた長谷川先生作成のプリントがあるそうですポーン


その他の胸椎の作用についても、テキストとスライドを交えて細かく教えていただきました。

 

一部抜粋して、紹介していきますね。


D3(第3胸椎) 肺兪

D4(第4胸椎) 厥陰兪

D5(第5胸椎) 心兪


D9(第9胸椎) 肝兪

D10(第10胸椎) 胆兪

D11(第11胸椎) 脾兪

D12(第12胸椎) 胃兪

 

 

この中でもいくつか自動操縦法を受講生のご自宅でそれぞれ実践していただきましたが、画面越しでしたのでわからないところも多かったと思います。

 

いずれ、学園で講義ができるようになったらぜひ、長谷川先生にお手本を見せていただきたいですねラブ

 

それまでは、学園のブログや

 

2019年の均整カレンダー動画もご参考下さい。

 

均整D5(第5胸椎)体操

 

 

均整D11(第11胸椎)体操 

 

いくつか体の固い人では難しい自動操縦法もありますので、その場合は無理をしないようにしてください。

 

自動操縦法は、12種体型の考え方も使えますので、関連した椎骨を使えば整います。

 

 

以上、Zoomオンライン講義ブログ

担当 青柳でした。

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