筋肉操縦法(6)、川上 哲夫先生
暑い日が続きますが、本日もよろしくお願い致します
皆さん、突然ですが連日のこの暑さで、、
肩凝ってませんか…
均整法は、その手技の幅広さがとても魅力ですが、肩にアプローチしたものも勿論沢山あります
今日の講義の一部だけでも
棘上筋・大胸筋・三角筋に効かせる
大胸筋・三角筋・僧帽筋に効かせる
棘下筋・僧帽筋・大胸筋に効かせる
大胸筋・三角筋・僧帽筋に効かせる
肩こりに関連する調整法が、これだけありました
受者と整者、お互いの姿勢を少しずつ変えていくだけで角度・張力の方向が変わり、効く筋肉が変わっていくことを体感できました
筋肉操縦法も回が進むごとに、調整法が少し複雑なものも出てきました
片方の手に一生懸命になり過ぎると、圧定していた反対の手でとっていたアソビが抜けてしまうことも……
そうすると、その場で張力が逃げてしまうため、効かない刺激になってしまいます。。
今一度、角度・張力を大切にしながら進んでいきましょう
腕(上腕骨)を内回しする時、主につかわれるのは肩甲下筋
=肩関節の内旋
腕(上腕骨)を外回しする時、主につかわれるのは棘下筋・小円筋
=肩関節の外旋
お客様から
「腕をこうやって回すとキツイのよ」
というようなことを言われた時のためにも!
こういったことを、思い出せるようにしておきましょう
この一年で、楽しみながら手技の引き出し、手札を増やしていってくださいね
もちろん、
肩を触らないで肩を調整したり、、
違う角度からのアプローチも学べますからね
様々な方法を取捨選択できるようになるのが、均整法のおもしろみでもあります
最後は狙う方向によって、大胸筋と広背筋に効かせ分ける運動系の刺激の練習をしました
呼吸のタイミングは気にしなくてOKですが、こちらも角度・張力をしっかり出せるかどうかで効き目が全然違いましたね
久しぶりに少し練習に参加でき、肩をスッキリにして頂いた助講師でした
引き続き、猛烈な暑さが続きますので、体調管理お気をつけくださいませ
長谷川 茉由(マツリカ身体均整院)
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