本日28Aの講義は、
昨日に引き続き、
田川直樹先生による自他動操縦法です
昨日の復習から始まり、
“生理痛を解消する鍵は尾骨調整にあり”
ということで詳しく学びます。
田川先生の貴重な臨床経験をうかがいながら講義は進行します*
尾骨の巻き込みを調整することで、
生理時の自律神経(交感神経&副交感神経)のバランスを調えることができるそうです。
「お尻に角がはえる」
と表現されるほど尾骨は交感神経の表情を現しますので、そこの過敏を消すのはとても大事ですね
じっさい臨床の時は、
しっかりとクライアントさんに説明しながら施術をおこないましょう。
とくにデリケートなポイントですからね*
尾骨へのアプローチ方法は、
やはりまずは皮膚のアソビをとり、
尾骨の下に手をあてて、そこから畳方向へおさえます。そこからさらに突きあげるような手順で探すのがコツです*
それから、
こんな“尾骨の緩め方”もあります‼️
胸椎7・8間の横突起間を捉えて、
クライアントさんご自身に上体を反らせていただくというやり方です。
これをやると、
なんと尾骨の痛みが緩和されます‼️
さらに、
体力的に厳しいクライアントさんには、椎骨の叩打で尾骨の曲がりを解消する方法も教わりましたね。
今回は尾骨調整に関して、
この3つの選択肢を学びました*
⚫️胸椎の触診
横突起の探し方や、
気をつけるべきこと、安全面の確保、、、微に入り細に入り学びます!!
各人、
田川先生から手技の絞り感を体験します。
⚫️頚椎の触診
⑴C1横突起
後面:乳様突起直下後方、または乳様突起直下で胸鎖乳突筋後方。
側面:乳様突起直下前方、または乳様突起先端と下顎枝後縁の間。
または、
乳様突起先端直下の胸鎖乳突筋の内側。
⑵C2から7棘突起。
⑶C2から7関節突起。
こっそり(?)
臨床現場でとても役に立つ、
手にイイ感じのクボミをつくる方法も伝授していただきましたヾ(@°▽°@)ノ
これは大事な頭部、繊細な頚椎の触診にぜひ役立てたいですね
これら椎骨の観察は基本中の基本です!
今日は、
これからのすべての講義のベースになる技術をたくさん身につけた充実の1日でした*
以上、助講師の小原でした(^ー^)ノ
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