さいきん流行の《トリガーポイント》、これを言い始めたのはケネディ大統領の主治医だったことでも知られているトラベル(1901-1997)さんというアメリカの医師です。
彼女がサイモン氏と1983年に著した『筋筋膜性疼痛と機能障害-トリガーポイントマニュアル』で世界中に広まります。
で。
せんじつ発掘してきた均整法の古い録音をランダムに聴いているとトリガーポイント、トリガーポイント、トリガーポイントと連呼しているのがあったのでいったい何事かと調べてみたら、1972年に、当時均整師会員だった塩川医師が、トリガーポイントをアメリカで仕入れてきて講義してくださっている回なのでした!
これ、『トリガーポイントマニュアル』原書出版の11年前ですからね、どんだけ情報はやいんだよと。
均整師会、さすがだなと笑
ちなみに、
日本でさっきの本がエンタープライズさんから出版されるのはさらにくだって1992年です。そして現在ではエンタープライズさんもなくなってしまっており、この本は希少価値があがっていて手に入れるのはとても難しくなっています。
とはいえご安心ください!
ありがたいことになんとGoogleBooksで一部読むことができますので興味のあるかたはまずこちらからご覧ください→
ほかにたくさん関連本もでてますけども、やはり原典は見ておきたいですよね(^ー^)ノ
記事担当、小柳弐魄
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