第74回日本東洋医学会学術総会
2024年5月31日(金)~6月2日(日)
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
車座講座
5月31日(金)15:00~18:30 
腹証奇覧・奇覧翼を読み解く
座長 峯  尚志 (峯クリニック)
山崎 武俊 (洛和会音羽リハビリテーション病院 内科)
腹証奇覧を生んだ時代背景を語る
演者 竹本 喜典 (タケモトクリニック)
腹証奇覧と奇覧翼はどのようにして生まれたのか ~師匠と弟子の物語を語る~
峯  尚志 (峯クリニック)
酒谷 勝 (株式会社ツムラ)
師匠と弟子の腹診図から読み解けるもの ~客観性と主観性、そこから導きだす普遍性~
峯  尚志 (峯クリニック)
紀  優子 (きの小児科医院)
人体の解剖学的構造と生理的機能から腹証を考える
村田 昭人 (日本姿勢保健均整師会 理事長/村田均整院)
紀  優子 (きの小児科医院)
上記プログラム『人体の解剖学的構造と生理的機能から腹証を考える』にて、当会の村田昭人先生が峯クリニック 峯尚志先生、きの小児科医院 紀優子先生と共に、ご講演されました。
腹症奇覧の腹症を、机上の研究ではなく、その人の身体に今何が起きているのかを理解するための生きた資料にするために、姿勢という視点から腹症を読み解いてみようという画期的な試み。


実証と虚証
それぞれの姿勢を実演解説
姿勢
呼吸
横隔膜
骨盤底筋
という切り口で腹症を解説する。
というのは、均整師が拝聴しても、もとい、均整師だからこそ、大変興味深い内容でした。
当日は、会場、オンライン視聴合わせて3,500人が参加されたとのこと。
西洋医学と東洋医学両方の視点を持って日々臨床に勤しまれている漢方医の先生方に、西洋医学と東洋医学のハイブリッドを目指して亀井師範がまとめ上げられた均整術は相性が良いはず。
西洋医学、東洋医学の融合。
医師と手技者が共に研鑽していくことは亀井師範の願いでもありました。
村田先生の今回のご講演は、古典を読み解くための一助として、新たな風を吹き込んだのではないかと思います。

(文・藤田真理子)