遥風堂から遍路橋を渡るとすぐ石手寺があります。
こちらは四国霊場八十八ヶ所第51番札所です。
前に来た時からもう20年ぐらいたちました。



まだ4日だから人が多いのか、いつも多いのかわかりませんが
皆が参拝しているところに来るとあらためて正月らしさを感じます。
この通路は記憶にありません。別のところから入ったのですかね。



鐘をつく姿がよく似合います。この鐘は音がいいねぇと釣鐘マニアのような
ことを言っていました。



インターネットで見ていて発見したのですが、31日の夜は、この境内に
灯りが灯るようです。
万灯会(まんとうえ)といって願いを書いたガラスのビンに
明かりをともしお経を唱えてもらうということらしいのです。



下の画像は他のサイトから借りてきました。
上の写真も良く見ると、まだ片付けていない透明の瓶がみえますか?
いつか参加してみたいです。ろうそくの揺れる明かりは幽玄でしょうね。



現在の本堂、仁王門、三重の塔は鎌倉時代のものらしく歴史を感じさせます。

松山に来たもうひとつの目的は石手寺にお参りするということです。
去年、8月に遥風堂さんの紹介でkさんと知り合い、
イギリスの英語教師をしている青年に出会いました。
手から肩の痛みをうったえていました。
一度だけですが調整させていただいて、彼のお母さんも
リュウマチで苦しんでいると聞きました。

リュウマチは整体で改善された経験をもっていたので広島に帰ってから
自宅で家族ができそうな調整方法をお伝えしました。

彼がイギリスに帰国しわずか3ヶ月ほどで彼のお母さんは亡くなられたそうです。
年明けにその話を聞いて、翌日、松山に行こうと思いました。

彼が松山で暮らしていた時、イギリスと松山で向きあっていたのだと思います。
この地からご冥福をお祈りしたいと思いました。

正岡子規は、このような親子にぴったりのすばらしい句を残しています。


たらちねの母がなりたる母星の 子を思ふ光吾を照せり




ここで見知らぬ人と、折っては開き、どうだったかなぁといいながら
千羽鶴を折り、住職直筆の色紙をいただいて帰りました。





出会いに偶然はなく、すべて必然だという言葉も
わかるような気がします。