春日大社の祭神の一柱 
祝詞.言霊の神、出世開運の神
天児屋根命
(あめのこやねのみこと)
神話では、天岩戸に隠れた天照大神を
呼び戻すため、太玉命と日取りを占い、祝詞を奏上した神として知られています。
 
 
本来、祝詞とは祭祀などの宗教儀礼の場で、
神人(神霊が神懸りする霊能者)が、
神の意思を伝える時の呪力ある言葉でした。
「神が一方的に託宣する」意味合いが強かったのです。
今日、主に奏上されている祝詞は
寿詞(よごと)と呼ばれる人間側が、祈願成就を感謝して神をたたえる意味が強いものです。
 
古より、伝わる言霊の力
 
良くも悪くも強力なエネルギーを持つものです。
良い言霊良いエネルギーとして、
さらに増幅し必ず自身に還って来ます。
 
陰口や恨言ばかりの人には
負のエネルギーが増幅し還って来ます。
 
普段から気を付けると共に、
祝詞奏上の際なども特に意識したいものです。
 
春日大社では、
朝9時から朝拝(ちょうはい)と呼ばれる
毎朝のお参りがあり(約20分程)、
どなたでも無料で、神職のご指導を受け
一緒に大祓詞を奏上する事が出来ます。
 
春日大社のホームページに朝拝スケジュールが掲載されています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面神職のみでの奉仕とさせていただいております。
 一般の方の参列はできませんのでご理解ご協力の程お願いいたします。
(春日大社ホームページより)