1年のうちで何月が好きか?
そう問われたら四月と答えるかもな。
生まれ月の六月にあるのは愛着だな。
 
 
さて。
昨日の続き。
 
 
次回としてエントリーしたのは
第29回を迎えるチャレ富士。
これに至った経緯から話し出したら、
ほんとにキリが無いので割愛。
言うとすれば洒落みたいなもの。
 
距離は71キロ。
あたしが前回参加したのは、
第25回だったのよね。
そん時は100キロだった。
沢山の応援を頂いてゴールした。
 
今となっては良い思い出だけど、
あのチャレ富士以降、
100キロは何処にもエントリーしてない。
やっぱいろいろキツいのよねぇ。
 
身体的にもきつかったけど、
関門もキツさが1番記憶に残ってる。
最初の関門3つくらいまでさ、
ヒーヒーと滑り込んだ記憶しかないもの。
しかも山手にあったりすんのよ。
登り嫌いなあたしには地獄よ。
 
とは言っても。
しんどかったけどさ。
 
「チャレ富士100に後悔などあろうはずもない」
 
っし、きた。
語録言うたった。
気持ちいい。
 
ふざけるな。
話を軸にもどせ。
 
チャレ富士に限らずウルトラに関しては、
なんとか関門をすり抜けてきた。
そう、そうなのよ。
あたし関門処女なの。
なんだかんだ引っかかった事ない。
 
このログのタイトルを
「関門処女」と、
したかったくらいよ。
世間体を重んじて止まった。
 
ほら、今んとこ一応さ。
アレキもたーはるも走る事になってるの。
あの二人は基本「あばよくば」ってのが
枕につくタイプのランナーでね。
いわゆる「ワンチャンランナー」なんだけど、
それが彼らの魅せどころでもあったりする。
 
残念ながら今のあたし。
彼らと走力は変わらないワケ。
ふとした瞬間にさ、
「あばよくば関門をすり抜けたい」
って思った自分がいたの。
 
嗚呼。
なんてことでしょう。
全体的に悲しくなったわ。
キツいし、遠いし、寒いし。
 
今までのあたしなら、
「なんとか関門をすり抜けたい」と、
食い下がる思考があったはずなのに。
ラッキー思考に転換してる。
 
でも。
せっかく遠い所まで行くんですもの。
やっぱ楽しまなきゃいけないし、
無事にゴールはしたいと思ってるし。
共に笑える仲間と美しい景色も見たいし。
 
そして。
四年ぶりにもりもりと、
南瓜の入ったほうとう鍋を食べるのだ。
なんだ、楽しい事しかないじゃないか。
 
 
 

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