春といえば異動の季節。

私がこの土地に来て早3年。
うちの会社で3年という赴任期間は
長い方なんです。かなり。

この春やっと異動が決まり、
ちょっと都会になります( ´ ▽ ` )わーぃ


先日上司が

『そういえば、お前と同じ病気、
ほらアルファベット3文字のやつ…』

IgA腎症ですよ(´Д` )
可愛い部下の病気くらい覚えててください。

『それで本当に休職する人いるっぽいよ』

マジで⁉
社内で同じ病気の人いるの⁈
誰⁉誰⁉と聞いても
事業部が別の為、本当に面識のない人っぽぃ。
気になるなぁ。

休職して治療に専念する人もいるんだ。
私はすごく迷って結局休職せず
今の仕事続けながら治療することを選んだ。

幸い発見も早かったら
ほとんど制限なく働けている。

本当に不幸中の幸い。


あの時はさすがに辛かったなぁと思うのは
去年の4月。

3月腎生検後、
5月の扁腺パルスまで
一ヶ月間があいていて
その間、新店立上げ責任者として大阪にいた。
社運のかかった初めての大阪進出。
結構身も心もボロボロになった(笑)

そして、自店舗に戻ってきて
後輩に言われた言葉。

『病気のゆうさんがこんなに働いていて
正直自信なくしました。将来が見えません。』

彼は退職していきました。

いや、彼の辞める理由の本質は
別のところにあって、
沢山ある理由のうちの後付けだというのは

分かってるんだけど!
ぐさっときた_| ̄|○

辞めたいのはこっちだっつーの‼‼(笑)


未来が見えないとかさ、
会社の体制云々とかさ、

どうして受身なの。

新卒一年目、三年目ならまだしも
私たちはもう
作ってもらう側ではなくて
作っていく側なんだよ。

ここにいるって決めた以上、

病気でも安心して働ける会社にしたい。

結婚しても出産しても
活躍してる女性が多い会社にしたい。

会社さんって人はいない、
体制整えるって言っても机上の空論。
実際私達がやんなきゃ。

と、もっともらしい理由をつけて
私はここに居続けてる。

誰しもがここに居続けることが
正解ではないと思う。
人生決めるのは本人だから。

昔アルバイトから社員に推薦した子が
辞めると聞いた。
泣きながら退職することを言ってくれた。
理由は人それぞれ。
気がかりなのは
社員だった期間
彼女は幸せだったのかなということ。



私は今、
『無理しないようにね』
『治るんだったらいくらでも休んでいいよ』

周囲にも理解してもらいながら
働いています。
ありがたいことです。

最近は以前と全く変わらないくらいに
無茶をする時もある。
これではいけないと、
思い出してセーブしようとするようになったのは
少し進歩かな。

とりとめのない
長文になりましたが

とりあえず
ほどほどに頑張りますっ(・ω・)ノ
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