こんにちは。モンテッソーリ教育を勉強、実践している金髪ママです。

 

今朝の息子。わたしが毎朝掃除機をかけているのをみてやりたくてしかたない。

スイッチをおしてぶお〜んと空気がでてはびっくりしながらきゃきゃきゃと笑い、

掃除機のロングツールをわたしたら、ママの真似して上手に前後に動かしながらあるいていました。かわいい。こうやってちょっとずつ練習していつか

”ママ、ぼくが掃除機かけるから今日は休んでて”

なんて言われた日には、想像しただけで泣ける〜!笑

 

モンテッソーリ教育でも日常生活の練習をとても大切にしています。

お花の水やり、

花の水切り、

ピッチャーで水をそそぐ、

お箸での豆移し、

ほうきとちりとり

洗濯

雑巾      あげればきりがないほど、大人の生活の練習を

子供に扱いやすいサイズの道具で行います。

もちろん、本物を触るのもとても大事。危険を排除して、親がしっかり見守りながら

触ってみる、やってみるは日常でできる立派なモンテッソーリ教育です。

 

私は親友の美容師にカットとブリーチとカラーをずっとやってもらってるのですが

(もちろんお店でです)、たとえばこの親友に

”あんた、もう30年もこの店で髪の毛やってるんだから、いい加減やり方わかるでしょ!もういい加減自分でやりなさい!”と言われたらどうでしょうか?

わたしはこの親友がどうかしたのか?と思うと思います。

やり方をしっかり見ていたとしても、触ったこともなければ、練習したこともなければいきなりはできません。

 

子供も同じです。

”ママがやったほうが早いから”と言う理由で、やる機会をあたえず、

全部散々やってあげておいて、ある日突然

”あんた、もう小学生なんだからいい加減自分でできるでしょ!自分でやりなさい!”とか、”いつまで甘えてんの!いい加減にしなさい”とか言われたら。。

ママどうかしちゃったの?って言われちゃうかもしれません。

 

触ってみたいな、やってみたいな という興味があるときに

やらせてみる。失敗も経験。いきなりはできないからちょっとずつでも。

 

それが結局近道で、ママがあとあとめんどくさくない方法だとおもいます。

(靴下を履いてみたいと一生懸命格闘している1歳3ヶ月の息子くちびるをとんがらせて集中しています。”がんばれ〜”と心の中でつぶやき邪魔しない)