トレーディンググッズ、地域限定、抽選販売……。

 

これらはオタクを刺激してやまないものだ。

心がキャラ愛を叫び続ける限り、それらは決してとどまることはない。

 

 

オタクのグッズ欲は際限がない。

我々は日々時間&財布と相談しながらオタク活動をしている。

そんな中で助け合いは必須。

SNSを見れば譲渡や交換、代行(代理購入)などの「お願い」が飛び交っている。

 

かくいう私にも収集癖があり、某六つ子アニメにハマったときはトレーディング地獄に堕ちた。

楽しかったけど。

 

SNSで気軽に「お願い」が出来る時代。便利だなと思うと同時に

 

・ブラインドのはずなのにどう見ても開け行られた形跡があり、不人気キャラしか入っていなかった

・数万円出して代行をお願いしていたのに入金後音沙汰がなくなる

・逆に代行完了しましたよと連絡を入れると「もういらない」と言われる

・交換する上でのルール認識の齟齬(梱包・郵送方法・商品の写真の撮り方にいたるまで…)

 

などなどトラブルの種もあって一概に喜んでもいられない。

ネットの人間関係などいつでも切れるので、無礼千万な輩もいる。

 

私も一度だけすごい経験をした。

 

とあるコラボカフェのグッズの交換依頼をSNSに流したところ、Aさんという方から交換したい旨のリプライがあった。

条件は合致しており、Aさんの都合に合わせて二日後に同時発送することになった。

 

が、待てど暮らせどAさんからの品物が届かない。

「品物が到着しました」という報告もマナーとしてあるのだがそれもない。

 

一週間待ち「私からの品は届きましたか?」というDMを送った。

Aさんから返信はなかった。

同じSNS上で「暇だ。誰か相手して」という書き込みをしていたにも関わらず、私のDMは無視されつづけた。

 

二週間待った。音沙汰なし。この時点で私は「明日までに返事がなければ注意喚起文をSNS上に流す」という警告を送った。

Aからの反応はなかった。

 

二日後、私は「A(アカウント名)さんとのお取引はお勧めいたしません」という文と交換を反故にされた経緯をDMのスクショ付きで流した。

 

五分後に返信があった。

 

「ほんとにすいません。DMがたまっていて気づきませんでした旅行に行っていました。ツイートけしてくれませんか」

 

これが一言目だった。

品物は今どこにあるのか、発送する気はあるのか、という問いには答えてくれなかった。

 

郵便局が潰れてしまって送れませんでしたほんとにすいません。ツイートけしてもらえないでしょうか。できればお願いします」

 

すごい言い訳もあったものだ。多分「最寄りの」郵便局がなくなった(そんなことあるのか?とも思うが)ことを理由にしたいのだろうが、日本中の郵便局がなくなったわけではないだろう。

住所を見る限りAさんは関東地方の栄えた土地に住んでいたし、交換を約束した以上、足を延ばして郵便局か他の発送手段を探すべきだ。

 

それ以降のDMは、終始「注意喚起文の書き込みを削除してほしい」の一点張りだった。

 

私「お手元に私が送ったお品物はありますか?交換していただけないならそれを返していただきたいのですが」

A「発送が難しいです。ほんとにすいません。ツイート消していただけないでしょうか。キャラとジャンル(原作)にも迷惑かかってしまいますよね。お願いします」

私「問題が収束すれば注意喚起文は削除します。まずは私の質問に答えていただきたいです」

A「ほんとにすみません缶バッヂは他の方にあげてしまったのでもうないです。できれば他の方法でお願いします」

私「でしたら缶バッヂ分の料金+送料をお振込みください」

A「送金したことないからできないです」

私「では同じ品物を用意してください。まだ売っているので可能だと思います」

A「当てられるかどうか分からないです…ほんとにすいません」

私「Aさんの考える解決方法を提示していただけますか?」

A「許してほしいです。ほんとにほんとに申し訳ございませんでした」

 

 

もうね、目の前がグニャってなった。

私は交換相手の条件に「20歳以上」と明記している。ツイートを見る限りAさんは社会人で酒も飲める年齢のはずだ。

どっちだ?見た通りのバカか?こちらを諦めさせようと幼稚なふりをしているのか?

やりとりをしている最中、顔に出るほどストレスが溜まっていたのを覚えている。

 

上記のやりとりもスクショして、注意喚起文に加えると言うとAさんは「キャラに悪いイメージがついてしまうのでやめてほしい」と懇願してきた。悪いイメージ付けてんのはオメーだよ。

 

結局缶バッジ分の料金+送料で落としどころを付けた。振込後のAさんの報告は

 

「振り込みましたよ」

 

だった。

何でお前が拗ねんねん。

 

約束では「一週間後までに振り込む」だったはずが一日オーバーしていたので、注意喚起文は消さなかった。