星の神 香香背男 

星の神 香香背男 

最近、復活された 星の神 香香背男についての記事です。
私のフィクション(妄想)のおとぎ話です。

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古事記などでは、大和朝廷に出雲の神々はいともたやすく国譲りをしてしまうとあるが、

あれはあれで壮絶なバトルがあった。

その後、出雲の神々に祟られないように、細心の注意を払う大和朝廷。

そんなことが2000年もの間続いた。


そして、昨年11月の出雲と伊勢の式年遷宮が重なり、出雲と伊勢の神々が和解した。

日本全国の神々が総力を持って、日本を立て直してゆく決心としたのであった。


そんな中、宮家の典子さまと出雲大社の代々の宮司である千家氏が本日、記者会見で

結婚することを報告されていた。

本人たちは好きあって結婚となったが、これは大和の神々と出雲の神々が意図した結婚なのである。

これからは出雲の神々も天皇家を強烈にバックアップをしてゆく。


日本は神々が守る国なのだ。

それにふさわしい人であれ!


40歳を超えて人生の折り返し地点となった。

思えば私の人生、今までロクなことがなかった。


普通の人より感受性が鋭いために、人の心がわかるところがあり、人がやたらと恐ろしかった。


人に嫌われないように異常に気を使うようにしていたが、

それを察すると人は逆に私を威圧するようになり、それがエスカレートするようになった。

いじめはターゲットとなる人のおどおど感を察知し、

「こいつならいじめても構わない」と思って、どんどんといじめがエスカレートするのである。


私もそんな人生のどん底コースを歩んでいた。

学校や職場、そして近所付き合いにおいても、馬鹿にされ卑下されてきた。

自分自身にも自信がなく卑下しているのだから、もっとたちが悪い。


そんな辛い気分を紛らわすために、占いに凝っていた。

占いをするといいことが書かれていると、将来の自分がそのようになれるのだという希望を持つことができる。

あくまでも今の自分に満足していないからそうなるのであるが、

電話占い師の同情が心地よくて、すっかり占いにはまってしまい、多額の出費をしてしまった。


もちろん、電話した時にいくぶんか辛い気持ちは収まるのだが、

小さい時からの積りに積もった怒りはそう簡単に消えるものではない。

しかし、金銭的にもう限界が生じて、こんな自分を脱却したいと思って、


「もうやめた!自分の人生は自分で決める!」と決心した。


決して、占いを否定するわけではない。

占いは自分を知るツールにもなるし、将来のことについてとても参考になるデータを示してくれる。


ただ、どんなことでもそうだが、使い方次第なのだ。

占いに依存することなく、自分の人生は自分で決めて責任を取り、

そして最高にハッピーな人生を送ればいいではないか?


と考えると占い以前に、私は今まで人に依存する考え方をしてきた。

親がそういったから、人もみんな同じことをするからということで、

自分の本心とは違う生き方をしてしまったことが今までの人生をみじめなものにしていたのだ。


ということが分かった途端、自分の内側から声が聞こえてきた。


「ずいぶんと時間がかかったじゃないか?ずっと待っていたんだぜ・・・」

自分が考えているようで、自分の言葉ではない感じがする。


「えっ!」

と混乱していたら、


「俺は香香背男。この間、復活したんだ」


「えっ!香香背男って???」


という会話が続くのであるが、この香香背男について調べてみると

星の神とか悪神といったものばかり出てくる。

大丈夫か?この神?というか、神がそんな口調で語ってくるのだろうか?


というか、私の妄想かもしれない(妄想と思ってもらってもいいです)


低級霊が神様の名前を語って出てくることが多いから気を付けたほうがいいというのを聞いたことがあったので、当面、シカトすることにした。


と紆余曲折あったが、この香香背男の教えてくれることは合っているような気がするので、紹介することにする。



私「で、あなたが香香背男だとしても、そんな神様がなぜ私のところにきたんです???」


香「お前は星のかけらを持って生まれてきたんだ。俺はお前の背中にずっといたんだぞ」


私「えっ!宿魂石にいたんじゃないですか?」


香「だから星のかけらって言っただろ、本体はあそこにいたんだよ」


私「じゃあ、人生で辛かった時に助けてくれたってよかったじゃないですか?

今だってホント、すごく大変なことになっているんですよ。助けてくださいよ!」


香「お前が依存心がある間は話ができないことになっていた。

そうしたらお前は俺の言うことばかり聞いて、自分の人生が歩めなくなってしまう。


それに、神様界では人間の自由意思には直接タッチしないことになっているし、

お前の人生がロクなことないのも、他人まかせの人生で、

責任を逃れたいから自分の選択をしないことから来ているんだ。


しかも、お前、自分を大切にしていない。

自分の気持ちを大切にしていればこんなにひどくはならなかったんだ!

でも、いい加減、そのことに気が付いているだろう?


しかも、俺、お前と一緒にいつもいたんだぜ。

俺もつらかったし、どうしようもない危機の時は俺も力を貸していたんだぜ。微力ながら」



私「えー!そんなの気が付かなかったですよ~。じゃあ、今のトラブルはどうしたらいいんですか?」

(※今のトラブル:近隣の嫌がらせでウソの通報されてしまい、家に居られなくなってしまった)


香「あの家なー。あんまり良くない土地なんだよ。

お前みたいな敏感な奴が住むと発狂してしまうような土地なんだぞ」


私「えっ!マジっすか?私的にはとてもいい土地だと思っていたけど・・・」


香「お前の息子、あんまりメシを食わないだろ?」


私「げっ!そうですけど」


香「そわそわして、落ち着いてられないから、食べられないんだよ。だからあそこから一刻も早く出ろ!」


私「そうだったんですか?でも、そんなにひどい土地だとは思いませんでしたよ」


香「それはなー。少名彦っていう神がお前ん家、守ってくれていたんだよ。

守っていたけど、もう限界だった言っていた。

今度、地元の神社に行ったら、よくお参りして今までのお礼言っておくんだぞ!


それにしてもよかったな!出られて。


しかも、お前それくらいせっぱつまらないと必死こいて働かないじゃん。

これから必死で働いて自分の能力を開花させてくれ~」


私「えー!マジかよ~」


そうなのである。近隣トラブルで我が家は住宅ローンを支払っている家から引っ越しして、アパートに住むというなんとも理不尽な生活に突入しているのである。

引っ越し代や子供の転入、住宅ローンとアパートの家賃をダブルで支払い、もう破産寸前のところまできている状態なのだ。


私「それにしても、理不尽過ぎるー!!!」


香「後でそれが良かったということがわかる日が必ずくるから頑張りな!」


とまあ、会話もこんな感じで行われているのである。


2012年にあったと言われているアセンションは地球の次元が上がって、人と神が一体となる世界がくるという予言があった。


それが本当かどうかわからないが、どうやら私レベルではそのようになったようである。

殺された香香背男は祟り神となった。

この神の祟りを恐れて茨城県日立市にある大甕倭文神社にある宿魂石に封印し、

そして建葉槌命もその上に祭ることによって、この祟り神が出てこないようにしたのだ。


香香背男はこの宿魂石の中で2000年以上、怨念をいだいて過ごすことになる。

その怨念を鎮めるのは建葉槌命であった。


香香背男は封印されている間、建葉槌命にいろいろと恨み言を激しく言っていたそうで、

建葉槌命も やらなきゃよかったと後悔するくらいだいぶまいっていた。


この宿魂石の香香背男の封印を解こうと、数々の霊能者が試みていた。

しかし、それはなかなかできなかったのである。


理由としては、ただ解放するだけでは、香香背男は祟り神となって出てくるだけである。

香香背男に光を持たせて、納得させて祟らないように封印と解くことができなければ、

解除されない仕組みになっていたのだ。


ある霊能者がそれをやってのける。つまり仏の智慧(光)を使ったのだ。

よく仏教で無明という言葉があるが、智慧(光)がないから人間は愚かなことをしてしまうことを言うのである。

その霊能者は香香背男に智慧の光を与えて、祟り神にしなかったのだ。


とはいっても、その霊能者が建葉槌命にも光を与えて成仏させたのを香香背男はずいぶんと怒っていた。


その後、落ち着いてきて私のところに現れたわけである。(妄想かもしれませんが・・・)






どんなに攻め込んでも香香背男は屈することはなかった。

それで、大和朝廷側は倭文神である建葉槌命(タテハヅチ)を香香背男の元に向かわせます。


建葉槌命は織物の神様でちょっとお姉系で、

とてもじゃないけど「戦いなんてできません!」と言った神であった。

それに香香背男は油断してしまったのだ。


建葉槌命は織物の神様であったので、とてもファッショナブルで医学や農学の知識もあって

香香背男も敬っていた。

村の女子にも、モテていたそうである。


香香背男のたちの文化は農耕して穀物を取るというよりは、木の実、イモ、魚介類の縄文文化であった。

だから、建葉槌命の貢ぎ物が珍しくてとても興味をそそるものだったのである。


しかし、ある日、建葉槌命に刺される。

その後、大和朝廷がこの地に乗り込んできて、この一族は壊滅状態となった。


星の神 香香背男はもともと南方から黒潮に乗って、日本にたどり着いた種族である。

昔は海図や方位磁石もなかったが、この地域では、星を頼りにして航海をするスターナビゲーションシステムがあった。


だから香香背男が星の神と言われるゆえんである。


江戸時代の平田篤実は天津甕星香香背男は金星であるとしている。

この理由は、海で航海をして日が暮れると、一番星として金星が見えてくる。

この金星が見えてくると船乗りたちは安心したのである。


昼間は陸沿いであれば、目安となる山などがあれば、それを頼りにして

船を進ませることができるが、夜の方がスターナビゲーションシステムで安心して

航海をすることができたのだ。

金星は香香背男の世界がやってきたことを意味している。

昼間も星は輝いていることはいるのだが、太陽でその光は消し飛んでしまっている。

昼間でも香香背男の一族は星を見ることができたそうである。


それにしても大昔で小船で星の航海術で日本にまでたどり着いたこと自体が

超、神である。


香香背男さんは見た目は肌が浅黒くて顔も彫が深い。今の日本人とは異なった南方系の容姿をしている。体中に入れ墨をしており、最初はビビった。


香香背男の時代、成人して大人になると入れ墨を入れていたそうだ。

その入れ墨の模様は蛇を表しているらしい。


香香背男の「カガ」は蛇のことを表している。

「背」はそむくこと。


つまり、香香背男は「蛇を信仰する大和朝廷に背く男」という意味なのだ。



ウィキペディアでは、


日本書紀 』の葦原中国平定 にのみ登場する。

本文では、経津主神武甕槌命 は不順(まつろ)わぬ鬼神 等をことごとく平定し、

草木や石までも平らげたが、星の神の香香背男だけは服従しなかったので、

倭文神(しとりがみ)建葉槌命 (たけはづち)を遣わし懐柔したとしている。


第二の一書では天津神となっており、経津主神・武甕槌命が、

まず高天原 にいる天香香背男、別名を天津甕星という悪い神を誅してから葦原中国平定を行うと言っている。



ここで出てくる経津主神や武甕槌命は大和朝廷におけるとても強い武神である。

武甕槌命は出雲で最も強かったタケミナカタを諏訪にまで追いやった神である。

進んだ大陸からの兵器や文明ももっていた。


しかし、香香背男だけは負けなかった。絶対に屈しなかった。

それ故、まつろわぬ神、悪神と呼ばれることになる。



実は、出雲も何度となく、この香香背男の陣地に攻め入ったが、まったく歯が立たなかったのである。


最近の若い人は、なにかことあるごとにすぐに「超 神!」「まじ神っしょ!」

とやたらと神、神という。


2012年末にアセンションというものがあって、神と人が一体になるという話もあったが

たぶん、そのせいかもしれない。

若い人が神とつながれるようになってきたのだ。きっと。


神は意外と私たちの身近にいる。

神は昔の人の意識が波動として残っているものだ。


だから、神社に行くと鏡やご神木があり、そういった依り代に神の波動が振動して神が具現化されるわけである。

神社仏閣に行くと寒気がする人は体が神の波動で振動しているのである。


神様界ではこの振動できる人を大募集している。

振動できる人を使って日本を良い国にしようとしているのだ。

ひょんなことから、(それまでいろいろとドラマはあったわけであるが・・・)

星の神と妄想的に話ができるようになってしまった。


(あくまでも妄想です。はい。だって確かめようもないし)



星の神・・・。


その名も 天津甕星 香香背男(かがせお)



古代から日本におられた神様である。


古代日本は南方から船でやってきた人たちが住んでいた。

星の神 香香背男はその長であった。


しかし、大和朝廷に制圧されて、茨城の日立市の大甕倭文神社の宿魂石に封印されてしまう。

星の神なのに、そこが日立という名前になってしまうのも、皮肉である。


封印されてから2000年以上経ち、ある霊能者に封印が解かれた。


おりしも2012年、出雲と伊勢の神が和合したように、

神様界では総力を尽くして、日本を再生させようとしている。


神は波動であり、それを響かせる人がいなければなりたたない。

神とともにあれ!