こんにちは、小田原市の腰痛専門 整体院 葉音~Hanon~ 院長の楠です。
本日も当院のブログをご覧頂きありがとうございます。
今日も小田原市で腰痛にお悩みの皆様へ有益な情報をお伝えしていこうと思います。
今日は最近来られたギックリ腰でご来院されたからのお悩み相談です。
~お悩み~
ギックリ腰を1年に何回もやってしまって・・・。
一回治ってもまたすぐにギックリ腰になるんです・・・。
これって一体何が悪いんですかね?
こんな感じのご質問を頂きましたのでお答えしていきたいと思います。
皆さんは、実はギックリ腰のお悩みで一番多いのは「痛い」事ではないんですね。
今回のこの患者様のように【何回も繰り返してしまう】事にあるんですね。まずはここが非常に重要です。
ギックリ腰の特徴はこの繰り返す事にあります。
いつもどんなことでもそうですが、起きた事象に目線を向けるのではなく、なぜそれが生じてしまっているのか方が重要なんですね。
ギックリ腰の場合も同じです。
本当にギックリ腰であれば痛み自体は治りますし、長引く事はありません。
「また痛くなったら見てもらえばいいや」だといつか歩けないような大変な事態になってしまうことがありますのでこれだけは要注意です。
しっかりとした情報を知り、治していく必要があるものなのです。
それでもどうしても痛みに対して目をむけてしまいがちですが、そうではなくなぜギックリ腰になってしまったのかが最も重要になってきます。
いつもWhy(なぜ)?が根本にあります。
その場合、まずは背景を知る必要があるのです。
ギックリ腰は症状が急激に出るだけであって実は「慢性的な腰痛」なんですね。
まずはこれを押さえて下さい。
ここを間違えるとこの時点ですでに道を間違えてしまいます。
必ずといっても良いほど、ぎっくり腰になる前には忙しかったりとか、休みがうまく取れていなかったりとか、食事が乱れていたりとか、睡眠不足とかという事が非常に多くあります。
なんとなく心当たりがある方も多いかと思います。
当院に来られる90%以上の方が、背景としてかなりの「ハードワーク」をしており常に体全体が疲れているという事が見えてきます。
顔を洗ったりとか、ものを持ち上げたりとか、子供を抱っこしたりとか、これらのギックリ腰を発症する動作は一つのギックリ腰を起こすきっかけでしかありません。この動作に問題があったのかというとそうではありません。
「ギックリ腰」とは??
ギックリ腰は簡単に言うと「全身の至る所の筋肉疲労」という言葉で集約することが出来ます。
全身至る所の筋肉が疲労し著しく硬くなっている事が問題になります。 同じところの使いすぎでこの硬さは生じてしまいます。
全身と言ってもその中でも重要な部分がいくつかありますので3カ所ほどご紹介できればと思います。
まずは1つめはお尻周りの筋肉いわゆる「殿筋群」になります。殿筋群は非常にギックリ腰と関係性が深い筋肉になります。
いつも常に筋肉が緊張状態にあるためにふとした事がきっかけでギックリ腰になってしまいます。
2つめは腹部の筋肉です。 腹部と言っても背骨に近いですが、「大腰筋、小腰筋、腸骨筋」になります。
体の前についている筋肉になりますので、硬くなっていると体を起こした際などに痛めてしまう事が多い場所になります。
3つめは肩甲骨周りです。 肩甲骨周囲筋の中でも広背筋や前鋸筋と言った筋肉が原因でぎっくり腰をきたしてしまします。
これらに共通する事は、「体の中でも大きな筋肉」という事です。
大臀筋とか大腰筋とか広背筋とか大きな筋肉になればなるほど体に及ぼす影響力も大きくなります。
繰り返し痛くなるギックリ腰を防ぐには??
上記でご説明したような筋肉が休むことなく繰り返しの動作で疲労し、硬くなっている事が原因なのですから筋緊張を下げて、柔らかくしてあげる事が重要になります。
ここで大切な事は順番です。
それにはまずSTEP1にあなたの筋肉が硬くなる理由を探さないといけません。
✓スポーツを行った後にアフターケアをしていない
✓いつもパソコンの前で何時間も座り続けている
✓スマホを片手に毎日夜更かしをしている
✓食事がまともに摂れていない
✓休みなくずっと働いている
一部ですが当てはまる方が多いような項目になります。少しでも当てはまるかなと思った方は要注意です。
まずは悪い要素をなくす事が改善の為の一番の近道ですので、これらをしないようにし、生活自体を変えていきましょう。
ここでSTEP2で初めて筋肉を柔らかくし柔軟性を獲得していく事をしていかなければなりません。この順番を守らないとあまり意味がありません。
適切な筋肉へのマッサージの刺激や、ストレッチ・体操、などを行う事です。
継続的に筋肉が柔らかい、柔軟な状態をまずは作っていくことです。
その状態が続くことで次第に体が記憶していってくれます。
シンプルにこのSTEP1とSTEP2をするだけです。
結論・まとめ
ギックリ腰はその場の痛みをなくす治療だけで終わりにしてしまっては、いつかまた再発を起こしてしまいます。
まずは痛みがなくても治療を継続すること、その目的は継続的に筋緊張を下げてあげる事にあります。
ポイントはもう痛くないから良いのではなく、あくまでも再発を防ぐ為に治療をするという事です。
そこが理解出来ていないと治療を継続理由が見えてこなくなってしまします。
治療をしながら適切な食事や睡眠、適度な運動などしたり生活習慣を変えていく事でギックリ腰は再発しなくなります。
今日はこんなお話で終わりたいと思います。
本日もブログをご覧頂きありがとうございます。
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