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読書感想日記

に、しようかなあ
※ネタバレしつつの感想。

京極夏彦の魍魎の匣を読み終えました。
この作品は、随分前に購入していたもので、最近になって読んでみようと思い読み始めたものです。
が、読んでいる途中から
「やばい、面白い」
と思ってしまって、気づけば“京極夏彦 小説”でネット検索していました。
そこで知ったのは、百鬼夜行シリーズであり、読むなら発行順に読んだ方が分かりやす等という事(違ったらごめんなさい)を知って
「しまった、姑獲鳥の夏から読めばよかった」
と凄く悔しい気持ちになりました。
実は堤真一が大好きで姑獲鳥の夏は映画で見たから、映画見たから小説は読まなくても大丈夫だろーなんて思いが実はありました。
んが、原作と映画って少し話しが違う場合が多くないか?という事に今更ながらに気付いて、やっちまったーという思いでいっぱいです。

さて、魍魎の匣を読んでいて、なんかもう何て言ったら良いのか言葉が浮かんでこないくらいに、驚き?うーん。え、この文章はこの人のか!とか(?)あの人のか!とか思わず前ページに戻って何度も確認したくらいには、のめり込んでしまいました。
やっぱり憑き物落とし(解明?説明の所?真相?)の所なんて京極堂かっこいいなぁ!なんて思ってしまったり。
関口先生、何をしようとしているの!なんて思ってしまったりと京極堂の世界にどっぷりはまってました。
榎木津のいい加減さ?性格?はかなり好きです。
猟奇的な犯行や、それに至るまでの動機やら幼少期の頃の話しやらは、何とも言えない感情になりました。
なんか、話しが繋がってるんだなぁと、先へ先へと気になってばかりでした。
かなり興奮してしまった所は、京極堂の所に皆が集まっている所は何とも言えない感情になりました。
最後らへんの所で、え、まじですか、いやしかし…みたいな感情にもなったり。

私の中で、百鬼夜行シリーズは絶対に集めて読もうという決意みたいなものが湧いてます。
次は姑獲鳥の夏を読もうと思ってます。
実は魍魎の匣を読んでいる途中にいてもたってもいられなくて読み終わったらすぐにでも読めるように本屋へ駆け込んで購入してきた次第です。
なんだか、ブームが収まってから嵌るみたいです、私。
本当に、かなり悔しい気持ちが湧いてきて今でも少し、ああ、姑獲鳥から読んでいれば良かったなぁと心の中で呟いてます。
この熱が少しは収まるまで百鬼夜行シリーズは読み続けるんだろうなぁとぼんやり思ったり。
やっばい、親の前で泣いてしまった・・・!
いい年なのに泣くってどんだけ~・・・

なんかいっぱいいっぱいだったから・・・はぁ

ちょっと気まずいです。(・ε・)

なんだかな~