四大悲劇 | 読書感想日記

読書感想日記

に、しようかなあ
※ネタバレしつつの感想。

二つしかまだ読んでないけれど。

有名なのと、「四大悲劇」という救われない感じの言葉を聞いて、前々から気になりやっと購入できたので読んでみた。
台詞だけの文章というのは聞いていたので、読みにくいかな?と若干思ったものの、意外にするする読めて良かった。登場人物の名もごっちゃにならなくて意外と私にも文章は合いました。

4/15「ハムレット」
復讐の連鎖だなあ、なんて思ったり。(私個人の感想です)
レアティーズはハムレットに剣を一撃?刺していたのでそれで復讐心は満たされたって事なのかな?
最後は真相をハムレットに話していたし。
想像力があまり無いのと少し難しいなあと感じたのでまた機会があれば読み直そう。
王は結局悪者なのね、とも思ったり。

7/5「マクベス」
マクベスは内心野望を持っていて、本来は実行するつもりもなかったのに、魔女の予言、言葉を聞いて唆されたというイメージを持ってしまった…。
元々野心家だったのかなと読み終わった後、少し読み返してみてそう思ってしまった。
亡霊が出るけれど、その亡霊はマクベスの恐怖の象徴と言うか良心の一部というか、亡霊が消えたと言う事は即ち狂気に飲まれた、と解釈してしまった。
一番哀れに感じたのはマクダフだなと思った。
マルカムがマクダフを試している?シーンは読んでて、マルカムかっこいい!と何故か感じてしまった。特に何故そんな事を言ったのか理由を言っているシーンが好きだなあ。
魔女に合うたびに狂気?に飲まれているなとそう思った。
…言葉をあまり知らないので表現がおかしいですが、読んで私はこう解釈していました。
マクベスは最近映画にもなっているようで、とても気になっています。