占い師になる~後編③~ | 神さんの言うとおり

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救われてる?

こんにちは。

四柱推命占い師の木下言波です(=⌒▽⌒=)




と言うことで、占い師に弟子入りした私



忘れてたけど、弟子入りの条件の一つに


『卒業後は、プロの占い師として 仕事をする事。』


と言うのもあった。





で、修行中の条件は、



『教材以外の占い関係の本や、情報は一切目を通さない事。』




この中にはもちろん、四柱推命に関する本が含まれているのだけど


それ以外にも、タロットや霊感、易、水晶、風水、etc etcに関しては

本を読むどころか、占いとして認めんっ!!!と言う勢いで、


私自身 元々そっち方面の占いをするつもりも無かったけれど

四柱推命以外の占いを 口にする事も はばかられるほど。




そんでもって、自分で言うのもナニやけど

一旦信じたら、中堅ハチ公のように忠誠を守る私(;^_^A



信じた人に アカンと言われた事は、絶対にしない。

師匠がそうやと言うたことは、全てそうやと信じ込む。


まぁ、よぉ考えたら かなり危険な性格やね(_ _。)




でも あの時は、言われるままに

四柱推命、それも その師匠の教える四柱推命だけが

『本物の占い』 やと信じて、他のモノには一切わき目も振らず

没頭して行くんやけど



四柱推命は それはそれは難しくて

その上、師匠は怖くて 怖くて もぅ(x_x;)

だから、質問する時なんかは、

まずは徹底的に自分で考えてから、

それでも分からん所を 何回も何回も言う台詞を考えて

練習して、ポイントを絞って 緊張しながら 

やっとこさ質問すると言う感じ。



でも、今から思えば、


元々占いについて、何の知識も無く、真っ白な状態やった所に

“正しい四柱推命の基礎” を徹底的に叩き込まれたこの期間


思想的に、かなり偏ってたと思うけど、


あれだけ 一門の四柱推命に拘って

がんじがらめにされてたから 良かったんやと思う。



これがもしあの時期、ちょっとでも気を許して

違う占術にチョロチョロ手を出してたら 


きっと今頃は、途中で違う方に行ってしまって

とんちんかんな占い師になってたと思う。




結局、その後 一門を抜ける決心をするんやけど

今でも私が使っているのは、この時に習った四柱推命が基本になっていて



この師匠、そして この四柱推命に出会えた事は

本当に感謝してる。





つづく