都心からわずか

一時間そこそこの山奥での撮影でしだが、今時珍しく圏外地で、みなさん唯一の通信手段のピンク電話で十円玉を投入し、個々に業務連絡をとっていました。

久々にダイヤルを回すという今や懐かしい光景を目の当たりにし、微笑ましくもありました。

撮影自体は、考証をあくまでも重視しており、しかしその上で監督の柔軟な演出で更に広がりをみせ結果、相乗効果でこれまでの経験にはなかなかない作風となり、完成が期待大なドラマとなりつつあります。

特筆すべきは、キャスティングにこだわりがあり、有名無名に関係なく、本来の正しい配役、それは適材適所に元ずくいわば当たり前のやり方を実践していることです。
現実的にはネームバリューを重視し、違和感のあるキャスティングが多い昨今、いたって当たり前のことなのに、それがなされていない現場があることが常でありますが、今回の俳優部のキャスティングにおいては 、そうとう成功しているといえるでしょう。

要するに、めだたないとこで優れた俳優がまだまだ隠れているということが一番言いたいわけです!

今回のスタッフは、プロデューサーをはじめとても有能という結論に達します。
少々生意気な発言でしたが、あえてのべたかったのです☆

実際は俳優部としてリスクのある仕事かもしれませんから、オファーされても辞退した俳優もかなりいたと想像されますが…

私としては参加できたことが光栄に思っていて、ひつこいようですが、シビレる撮影の日々です！

賛否のわかれる作品になることは、想像に難しくありません。でもそれでいいと考えています。

あと二週間ほどですが、触発されつづけている日々を過ごしています。

少し大袈裟な発想だったかもしれませんが、ぜひご期待ください！


今宵撮影後の俳優部とのミニ飲み会は、有意義でした～

まだ興奮してます。
眠りに手こずりそうです…

寝るつもりですが、スムーズにいくのかなぁ…

明日はオフです。
元気があったら、告知殺到しているどれかの後輩の舞台に出かけるかも？


ほな。