バイク情報番組《Like a wind》生配信のコメント欄で、ライカー(ライク視聴者)さんがおっしゃっていた「金田のバイク」。うっかり「キンタのバイク」とお読みしちゃってごめんなさいね、「カネダのバイク」だったのね。


ほかにも、東京オリンピックにまつわる予言やらで話題になっているし、これは観なくちゃと初『AKIRA (アニメ版)』鑑賞!



このまま終わったらどうしようと不安に思っていたら、終わった…。なにひとつ解せなかったけど、解すための映画じゃないと解す。そう、あれは、金田のバイクを観る映画だったのだ。なにより、昭和末期の名作を、スクリーンで、それもIMAXで観られて幸せ。欲を言うなら、いつか4DXでも観たいなぁ。




午前十時の映画祭10➕』では『ウエスト・サイド物語』を。



ギャングとクラシカルジャズダンスのギャップに魅せられたー!やってる事ただのチンピラなのに、華麗にステップを踏みターンをキメるシーンは圧巻!1961年の作品だなんて信じられないくらい、とにかくダンスが素晴らしいのだ!


それもそのはず。振付は、オリジナル(ミュージカル)版から携わっているジェローム・ロビンスが担当。この方、撮影時間が超過しようとダンサーが怪我をしようと一切の妥協を許さない〝鬼監督〟だったらしく、出演者は連日 激しく厳しいリハーサルを重ね挑んだのだそうだ。一瞬「この振付はボブ・フォッシー???(『キャバレー』『オール・ザット・ジャズ』など、70年代のミュージカル映画で活躍した監督・振付師)」かと思ったが、序列でいうとまったく逆なので、フォッシーがロビンスから影響を受けたのかもしれない。マイケル・ジャクソンの『今夜はビート・イット』のミュージックビデオは、この作品がモチーフになっているというし、私の大好きな2010年代のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』に通ずる場面もたくさんあったので、後世のエンターテイメントシーンに多大なる功績を残した方なのだなぁ、ジェローム・ロビンス!


この週末は、映画館で6本は観るぞ!と意気込んでいたのに、体調が優れず(あ、理由はわかっているヤツなのでご心配なく)、この2本であえなく終了。まぁでも、1日1本の方が、それぞれの映画の印象と余韻が鮮明に残るので、いいっ。


さてはて。


冒頭のお写真にある〝ぴかるんば造幣局〟の謎が、このあと24時15分 放送のサンテレビ《Like a wind》で明らかになるので、観てね観てね!