映画『ハスラーズ』をきっかけに
2008年のリーマンショックについて
勉強しているんだけど



調べても調べても
よくわからないチーン


そもそも〝モーゲージ債〟が
日本にはない(よね?)から
ピンとこないんだよねぇ。


とはいえ
こうして歴史を振り返ってみると
どう考えても破滅街道まっしぐらなのに

ウォール街の賢い人達は
なぜこの落とし穴に気付けなかったんだろうえー?


まぁでも実際被害をこうむったのは
お金儲けをもくろんだ投資家や
証券マン、銀行マンではなく

それに踊らされた
貧困層なんだもんねぇガーン


いつの時代も
生き抜くって容易いことじゃないな。


だから
ちゃんと社会の仕組みを
知っておかなくっちゃ!!


ぴかるんば30歳、強く決意真顔


アメリカの
信じられないような歴史といえば
映画『黒い司法 ~0%からの奇跡~』も
衝撃的だったなハッ



無罪にも関わらず死刑囚となった
黒人たちを救うべく
黒人の弁護士が立ち上がる物語なんだけど

おどろくことに、これ
つい30年ほど前の出来事なんだよ…!


30年前
アメリカの南部では
凶悪な殺人事件に怯える
白人や富裕層を安心させるため

黒人を冤罪で
どんどん捕まえていっていたの。


実際にその人物が
犯人の可能性があるのならともかく

本当は無実だろうなって
保安官も検事もわかってる。


それなのに
自らの保身と
白人の安心のために
ウソの証言まででっち上げて

なんの罪もない人を
じゃんじゃん電気椅子で殺していくんだよ。


90年代にもなって
人種差別がこんなにも色濃く残っていたなんて。

信じられる?


「俺たち黒人は生まれながらに有罪なんだ」
って…

そんな悲しいことないよ…


悔しくて悔しくて
歯を食いしばりながら観ていた。


あの頃に比べると
今はずいぶんマシになったようだけれど

それでも昨年観た
映画『ブラインドスポッティング』では

ニガー(黒人)たちのやるせなさや
いわれのないコンプレックスを
肌で感じたな。



海外の映画を観ていると
みずからの国の黒歴史や問題を
エンターテイメントにしながら
訴えていて

ちょっとうらやましいなって思う。


日本ではそういう作品って
お上のGOが出ないからさ。


っていうかそもそもアメリカは
GOなんて待たないんだよね。


書きたいことを書く!
映したいものを映す!
のスタンスだそうよ。


映画『スキャンダル』だって
実際に起きたセクハラ事件を

誰の許可も取らず
勝手に実名で映画化したらしいし。


すごいよ、さすが自由の国!



まぁ。それ以前に
今の私は何が日本の〝本当〟か
わかっていないから

まずは
真実を見抜く目を養おう!


ぴかるんば30歳、強く決意真顔