ロマンチック界の名匠?!
岩井俊二監督再新作『ラストレター』



予想以上になんにも起こらない物語だった。なんにも起こらないのに、しっとりと心に響く、そんな物語。ポスターにある「君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?」─この言葉は、一体ダレの目線で綴られたものなのだろう。観る前と後では、別の声のささやきに感じられた。

それにしても。
広瀬すず?松たか子?福山雅治?トヨエツにミポリンの『ラブレター』コンビも出るなんて!ダレが主演かわからないな、なんて思っていたのは束の間、完全に、森七菜を撮った映画だった…!(敬称略。) パッと見 無邪気で純朴な女子高生なんだけど、時折見せる影 ─というほど神妙なものでもない少女特有の嫉妬とか葛藤とか汚い部分─ が、ものすごく自然に醸し出されていて、目を見張ってしまったよぅ。節分が過ぎ、私は今年のテーマを『自然体』と打ち立てたのだが、さっそく〝自然体の極み〟に出逢えた気がする。だれより岩井俊二監督が、この女優さんにすっかり惚れ込んだんじゃないかしら。でなきゃ、こんなふうに、映せないと思うの。こんなふうに、童貞臭たっぷりに。初恋感 満載に。



監督さんからこれほど溺愛されるなんて、役者さん冥利に尽きるのだろうな。あぁ、私も誰かのミューズになりたい。制作者にとって、唯一無二の表現者でありたい。

…と、バイク情報番組《Like a wind》にまい進していたところ、活躍の場を与えていただいた↓



…思てたんと…ちがう…。
森七菜さんのイメージはいずこへ…。

でも、かすみんが滝に打たれながら叫んだ願い事には、胸をアツくさせられたなぁ。

一方で、私の願いったら。
私利私欲にまみれた、利己的な宣言であった。
人間、極限に追い込まれると、本音と本性が出るものだ。


しかしながら、有言実行!!

心に決めてから一年あまり
お金をためてレッドバロンに駆け込んだので
続報に期待していてほしいっチュー

引き続き
ライクアウインド並びに
レッドバロンツーリングナビを
よろしくお願いします流れ星







かすみん、さおりん、本瀧寺ハーレー和尚ブラザーズのお二方、ありがとうございましたグリーンハートラブラブ