ラグビーワールドカップ
日本 対 アイルランド戦の大金星を
「歴史的勝利」とは言っても
「奇跡」なんて誰ひとりとして言わなかったね。

日本は強いんだ、強くなったんだ!
…たしかにそう思わせてくれる
試合だったもんね。



歴史的勝利の瞬間を
大勢のファンと目撃できたこと。

日本のラグビー史が
どんどん塗り替えられていくこの時代に
生きていること。

そんな中で
ラグビーを布教する活動に
ほんの微力ながら
携わらせてもらっていること。

なにもかもが幸せで
涙があふれたよ。


昨日も
たくさんの方にお声がけいただいた
「《熱血!トライあんぐる》観てます」

少しずつ
認知してもらえてきているようで
うれしいな。

この幸せは
今の選手や関係者はもちろん、
先人たちによる尽力があってこそ。


昨日のメリケンパークの声援が、日本中の熱気が、故・平尾誠二さんをはじめ、先にお空へと旅立ってしまったラグビーを愛する人たちにも届いていますように。


神戸のファンゾーンにいると
そう祈らずにはいられなかった。


ここからは、ラグビージャーナリスト・村上晃一さんから教わったことなのだけれど。

昨日戦ったアイルランドというチーム、じつは〝国〟じゃないんだよね。

地続きにも関わらず、アイルランド共和国と北アイルランド(イギリス)という二つの国から成り立つ島なのだ。

歴史を遡るといろんな因縁関係が見えてくるし、いまだに小さな問題やわだかまりは残っているらしい。

そんなわけで、ほかのスポーツやオリンピックでは別の国として出場しているところを、ラグビーだけは、島がひとつになり〝アイルランド代表〟として戦っている。

この代表者たちの決意や、応援するファンの気持ちを考えると、世界史に疎い私でも胸がアツくなる。

ラグビーで、国を、世界を、繋いでいるのだ。

だからこのチームが歌うのは、国家ではない。

『アイルランズ・コール』



↑これは、元日本代表キャプテンで、ドラマ『ノーサイドゲーム』にも出演し注目を集めた廣瀬俊朗さん率いるプロジェクト〝スクラム・ユニゾン〟。

各国の国家を客席から斉唱し、おもてなししようという活動だ。

そしてこの『アイルランズ・コール』を、私たちも、7月に行われたラグビーソングライブでお客様とともに歌った。

そのときの映像を、昨日の試合を観た《熱血!トライあんぐる》千田Dが思い出したように送ってくれたので(笑)載せておくね!

改めて
ステキな活動だなスクラムユニゾンイギリス



神戸のファンゾーン〝メリケンパーク〟は、広く、お手洗いの数も多くて清潔。←重要

バックにはハーバーランドやポートタワー、海洋博物館など、心ときめくフォトジェニックな建造物がいっぱい。

とても過ごしやすい場所だった



さらに。
10月8日(火)夕方〜夜には、ラグビー番組《熱血!トライあんぐる》のロケを敢行するよ。

もちろん、生で観戦するに超したことはないけれど、ファンゾーンは無料だし、たくさんの試合を同じ場所で観られるという利点もあるので、オススメ

そして!明後日は私、ノエビアスタジアムでビールを売ってくる!

引き続き、いっしょにラグビーワールドカップを応援しよう!!!