お祝い令和元年。形式上、大きく時代が動いたそのとき、母と妹とLINEを交わした。昭和天皇の崩御時とはちがう(らしく)世間がお祝いムードに包まれる中、母からは、そうしたお祭り気分の若者やさらにそのこども達の幸せを祈る旨、妹からは「令和では私たちも子を生んだりして」「いとこ同士で遊ばせたりして」と大人になった姉妹の楽しみに胸をはずませる内容が書かれており、幸福な幕開けだった。


私の、平成最大のトピックスは、なんといっても〝生まれたこと〟だ。平成元年に大阪・高槻で生を受け、物心ついたときから歌や踊りや本や映画に親しみ、特等席は母のバイクのタンデムシートで、勉強はできなかったけど中学時代 作文だけはハナマルを取るちょっとポエマーなところがあった。両親が商売をやっていたおかげで取引業者さんや常連さんなど常に大人に囲まれ、〝酔っ払い〟って楽しそうだなぁと憧れた。高校一年生の夏に彼氏ができて私は〝おとな〟になった。高校を卒業して別れた。成人したあとほどなくして、両親も別々の道を行くことになった。あの時は悲しかったけれど、今となっては私と妹を立派(とは言えないまでもまずまずの出来)に育て上げた両親を心から尊敬しているし、ふたりが一緒に居ることよりもふたりが幸せに居ることの方が重要なので、離婚は大したことではなかったと思う。それよりも、私たち家族は自分が選んだ道を〝正しい〟方向へ導く強さが備わっているのだと知って、それは大きな発見だった。お友達もたくさんできた。今、疎遠になってしまっている子も多くいるがみんな健やかであってほしい。


令和の時代も、まわりの優しさを感じながら、まわりの幸せを想いながら、バイクや映画やポールダンスに触れ、誰かを愛し夢を叶えて生きていきたい、なんて至極当たり前の事を切に願う。戦争のない、できれば自然災害も少ない、平和な時代となりますように


上矢印ただいま八戸ノ里ドライビングスクールで、絶賛大型二輪免許教習中〜♫



下矢印昨夜カウントダウン番組を観る中で感動したソフトバンクのCM!



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