神戸・元町で中華街を楽しんで香港映画を観るの日。ずっと気になっていた《29歳問題》とてもよかった…!タイトルから想像するほど〝29歳 特有の苦悩〟ではなく、仕事に家族に恋愛に、日々を慌ただしく過ごす中で忘れてはいけないハッピーがたくさん散りばめられていた。「楽しいことを覚えておく。」これってきっと、すごく大切ね…!

ほかにも。登場人物がみんないい人で、それぞれが生き方のコツのようなものを示してくれるのだけれど、中でも私の心に響いたのは、タクシー運転手さんの言葉。会社で昇進した主人公にかけられた、〝家電製品が壊れたとき、修理するのではなく いっそのこと買い替えてしまえば、たしかにすべての問題はなくなる。だけど部長になったのなら、これからは問題とも向き合わなくちゃいけないね。〟という旨のセリフだった。これは、面倒になことはすぐに投げ出して生きてきた私にとって、なんだか大きなヒントになるような気がしたの。



作品全体の雰囲気もすごく良質で。コメディっぽく軽快な部分もあればシリアスなシーンもあり、とくに主人公がドロドロと病んでいくときの世界の見え方は、抽象的ながらリアリティーがあった。原作は香港で人気を博した舞台だったというから、一度それも観てみたい☆

女社長さんが言っていた、30年周期のターニングポイント。私は来年、何にトキメキ行動を起こすのだろうか。先のことは考えてもわからないけれど、ともかく、悲しいことがあったなら、イーッて笑おうと思う。彼女のように。


↑ママルンバとの中華街食べ歩きも、すっごく楽しかったな〜♫

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