話題沸騰!

今もっともチケットが取りにくい映画
《カメラを止めるな!》

観てきました…!


低予算で制作されたことは
作品の雰囲気から
なんとなくわかるのですが、

それでも
息つくヒマがないくらい
スリル満点…!


あまりの不気味さに
とちゅうタオルを握りしめ
何度も「ヒィィィ」と
叫んでしまいましたよゲッソリ


〝ゾンビ映画〟という以外は
予告や前情報
誰の感想も頭に入れず
ご覧いただきたいです。


それから
見終わったあとに
「すごかったね…」
と興奮を分かち合える人と
いっしょに観ることを
オススメします。


ほんとうにすごいので…。


そんなわけで
以下ネタバレ注意下矢印


自分の備忘録として
綴ります注意


まだ映画を観ていない方は
ここでお別れっバイバイ


絶対絶対
劇場でご覧くださいね!


ご精読
ありがとうございました。









今月4本目の映画鑑賞
《カメラを止めるな!》


うわさ通り
いや、うわさ以上に
素晴らしい作品やった。


いま、思い出して
またジーンときて

ちょっと泣きながら
この感想を書いてる。


そもそも
冒頭のワンカット映像は
ほんとうにすごいし


だけど
二度目のストーリーは
おなかを抱えて大爆笑。


おもしろすぎて
笑い殺されるかと思った。笑


お仕事柄よく見かける光景も
リアルに映し出されていて。


日頃、映像マンたちが
理想と現実の妥協点を探りながら
戦っていることを
ちょっとだけ知っているので

そこに光が当たって
とてもとてもうれしかった。


映像のお仕事って
(私は関西ローカルしか知らないけれど、)

はじめはみんな
夢いっぱい希望いっぱいに
目を輝かせながら入ってくる。


でも
その輝きを維持するのは
けっこう、むずかしい。


ほとんどの人は
広い意味での〝映像〟畑に
居続けるので精一杯。


私たちタレントもしかり。


(ちなみにこのへんの切なさは、いま放送中の朝ドラ『半分、青い。』にも共通するところがある。)


だけどそんな中…

日々をこなす中にも
心の奥底ではちゃんと炎が燃えていて、

ときたま現場が
ドカーンと噴火したとき

私は
「あぁ、この仕事をしていてよかったなぁ」

と感激する。


そしてそういう事は
ちゃんとたまに起こるから

やっぱりこのお仕事は楽しい。


私たちタレントは
制作部があって技術部があって編集部があって
(その中にも監督・撮影・音声・照明、いろいろな部があって)

営業さんがいて
スポンサーさんもいて

そんな中の
いち〝出演者部〟として
エンターテイメントをつくっていることを
絶対に忘れちゃいけない、と
改めて思ったよ。


いつも直接拍手をもらうのは
私たちだけど

それは
つくった人たちみんなへの拍手。


だからその拍手を、観客の笑顔を、
両手いっぱいに持って帰ってくる
義務があるのだーっと
気合いが入った次第。


これから
映画を観たとき
エンドロールの見方が変わりそうキラキラ




すべてのテレビマンに
感謝と敬意と愛情を…ラブラブ